コーヒーをドリップしている時にコーヒーの香りを嗅いで何かホッとした気分になる人も多いかと思います。

コーヒー好きにとってコーヒーの粉にお湯を注いだ瞬間のあの香りはとても心地よい感じがします。
そんなコーヒーの香りですが、実は人間の脳に良い影響を与えて、リラックスできる効果があることが科学的にわかっています。

疲れた時などにコーヒーを飲むとリラックスすることができて、心身ともにくつろぐことができるという経験をしたことがある人は多いです。

そんな経験を杏林大学医学部精神神経科の古賀良彦教授が科学的に証明しました。

今回コーヒーが脳に身体に与えるリラックス効果を測定するために、α波(アルファ波)という人がリラックスしている際に後頭部から出る脳波について、コーヒー粉末、レモン油、蒸留水を用いて比較実験を行いました。

結果は、コーヒーの粉末が一番α波が出たそうです。

面白い事に、コーヒー豆の種類でも効果に差があり、具体的には、グアテマラとブルーマウンテンはα波が多く出てリラックス効果が大きいそうです。

後は焙煎度合いでも違いがあるそうで、深煎りの豆が一番効果があるそうです。

最近コンビニエンスストアのレジの横に、コーヒーマシンが設置されていますが、予想外の効果があったそうです。

それは、レジの横に募金箱が良く置いてありますが、その募金額が、コーヒーマシンの設置前と設置後で明らかに募金額が増えたそうです。

これは、レジ回りにコーヒーマシンからのコーヒー香りが常時香ってきて、お客さんがリラックスしたことにより、余裕が出て募金額UPにつながっているそうです。

コーヒーの香りで皆さんも優しくなれますよ!

 

 


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