緑茶に含まれるカフェインの効果

緑茶に含まれるカフェインの含有量は150ml.当たり30mg程度だといわれています。同じ量のコーヒーで150mg程度だと考えるとコーヒーの20%程度しか含まれていないです。
緑茶に含まれているカフェインにはどのような働きがあるでしょう?
主な作用として「利尿」があります。尿意が近くなり、体内にある不要な成分を排出してくれる役割があります。
女性であれば肌のむくみなどの原因となる成分が出ていくのでお茶はむくみ防止に良いといわれています。
次に覚醒作用ですカフェインの代表的な作用ともいわれており脳の中枢神経を興奮させて眠気を防ぎ知的作業能力を向上させる効果も見込まれています。
仕事の合間にカフェインを取る事で集中力も高まるのでこまめに取り入れたいですね。

理想の一日のカフェインの量

理想とされるカフェインの量は健康な大人で一日、300~400mg以内と言われています。
妊婦の方は一日に200mg以下にした方が良いとされています。コーヒーに比べると緑茶のカフェインの量は少なめです。
300mgで例えると、煎茶・ほうじ茶なら10杯まで。紅茶なら6杯まで、コーヒーなら3杯までが理想の目安です。
妊婦の方の場合は煎茶ほうじ茶なら6杯まで、
紅茶なら4杯まで、コーヒーなら2杯までが理想の目安です。煎茶やほうじ茶だけなら普通に飲んでいる分には心配なさそうですね。
(1杯の基準は150ml.で換算しています。)

 

カフェイン=コーヒーと思いがちですが、実はコーヒーが苦手な方でもカフェインはお茶でも補えますね。ただ最近は手軽に飲めるペットボトルタイプで飲む方が増えているそうです。ついつい多めにお茶を飲んでしまいがちですが、濃いめのペット茶はカフェインも倍ちかく含まれているので飲みすぎには気をつけましょう。
この機会に、実際に一日のカフェイン量を計算してみるのも良いかもしれないですね。


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