コーヒーを飲むと成人病に効果があるって本当?
コーヒーに含まれるポリフェノール(クロロゲン酸)に、血糖値を調整する働きや、余分なコレステロールを代謝するHDLを増やす働きがある可能性が。また、カフェインがインスリンの分泌を促進させる働きがある可能性などが研究されています。コーヒーを飲むだけで予防ができるわけではありませんが、悪い影響はないようです。
コーヒーががんの発生率を下げるって本当?
クロロゲン酸(前記参照)には、赤ワイン、緑茶、ココアに含まれるポリフェノール同様、LDLコレステロールの酸化を抑える効果があります。“がんの発生を抑える”とは言えませんが、活性酸素が遺伝子を傷つけることがガンの発生の要因なので、活性酸素を抑える役目を果たすポリフェノールを摂取することで効果があるのではないかと言われているようです。
どんなコーヒーを飲むといいの?
きちんとフィルターを使って抽出したコーヒーであれば、どんなものでも大丈夫。カフェインが気になる方は、カフェイン抜きのコーヒーでもポリフェノールの含有量は同じです。またインスタントコーヒーも、フィルタードコーヒーをフリーズドライしたものなので同様の効果が得られます。ミルクや砂糖を入れるとカロリーの過剰摂取になるので、ブラックで飲むほうがおすすめです。
どのくらい飲むといいの?
1日に1000〜1500㎎のポリフェール摂取が理想的と言われています。これをコーヒーに換算すると1日約5杯(1杯150㎖)。緑茶だと平均的な濃さのもので約10杯となります。一度に大量に飲むのではなく、カフェインの影響も考えて、3時間ほど時間をあけて飲むのがおすすめ。朝食後、10時の休憩、昼食後、3時の休憩、夕食後にコーヒーを楽しむのは理にかなっているということですね。

 

 

 

参考:ROHTO


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