前回の「コーヒーにはマリファナと真逆の効果があった!? 」で、コーヒーはエンドカンナビノイドシステムを弱めるが、それを戻そうとする体の生体反応でストレスに強くなるとお伝えしました。

では、そのエンドカンナビノイドシステムとはなんなの?と思ったので、調べました。

エンド・カンナビノイド・システム(ECS)

体内には、地球上で生きていくために本来備わっている身体調節機能=ECS(エンド・カンナビノイド・システム)があります。ECSは、食欲、痛み、免疫調整、感情制御、運動機能、発達と老化、神経保護、認知と記憶などの機能をもち、細胞同士のコミュニケーション活動を支えています。

最近の研究では、ECSは、外部からの強いストレスを受けたり、加齢に伴う老化によって、ECSの働きが弱り、いわゆる「カンナビノイド欠乏症」になると、様々疾患になることが判ってきています。

これらの作用を利用したカンナビノイド医薬品(イギリスGW製薬のサティベックス)が2005年にカナダで多発性硬化症の痛み改善薬として承認され、てんかん、ガン疼痛、神経膠腫、2型糖尿病、潰瘍性大腸炎、統合失調症などの疾患の臨床試験が進んでいます。

 

記事参考:日本臨床カンナビノイド学会

http://cannabis.kenkyuukai.jp/special/index.asp?id=19132

 

上記の通り、極度のストレス等でECSが極度に弱る状態になると諸々の病気が発祥することがあるそうですが、コーヒーで少し弱め体の回復作用を呼び起こすのは大変面白い効果だと思います。

コーヒーでストレス耐性騰がったかも!!


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