珈琲は、生鮮食品。つまり、鮮度が命なんです。
焙煎という行為が生豆に命を吹き込んだと考えれば、珈琲豆になってから2週間ぐらいが賞味期限となります。
珈琲豆の寿命を延ばす方法は、冷凍すること。
これによって、賞味期限は1ヶ月ぐらいになります。
それでは、賞味期限という時間の中で珈琲豆にどんな変化が起こっているかを簡単に説明しますと、
大別して以下の2つの変化なんです。
珈琲豆に含まれる油脂の「酸化」
焙煎直後から放出されるガス(二酸化炭素)が香りの成分を一緒に奪っていくことによる
珈琲豆に残った「香り成分の化学変化」
酸化すると、珈琲は消化酵素と混ざらないため、胸焼け・頭痛・肌荒れ・胃の調子がおかしくなるなど
身体に悪影響をもたらすんです。本来、珈琲は「薬」としての効果が認められていますので、
活性酸素除去作用や消化作用など身体に良い影響を及ぼす健康食品でありますが、
酸化が進むと身体に悪いものに変わってしまうんです。
そんな理由から、珈琲は生鮮食料品として賞味期限内で飲んでいただくことを
おすすめしています。
「珈琲の賞味期限は、冷凍することにより1ヶ月程度となります。それまでに消費いただくのがベストです。
ただし、常にそういうわけにはいかないので、私個人の意見としては最大2~3ヶ月程度で消費、それを過ぎたら捨てるのではなく、靴箱/生ごみなどに入れて脱臭剤などに活用してください。」


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