コーヒー豆取引事情

フェアトレードとは、地域貢献をめざした新しい貿易の方法で、欧米を中心に世界各国で取り組まれています。基本理念は、生産者の権利を守り生産活動を手助けし、立場の弱い人々の自立を支援していくことです。

現在のコーヒー取引は、主にニューヨークやロンドン定期市場における相場が中心となって価格が決められます。つまり、生産者が使った費用などに関係なく取引されているということです。
そのため、供給過剰などで国際相場が低迷し始めると、生産者は生産コストを賄うことも出来ずに苦しみ続けることになります。小規模農家が多いコーヒーの生産では、一生懸命栽培しても報われない、といった不公平取引が発生しやすくなります。

新しい試み「フェアトレード」

こうした状況を打開すべく、「フェアトレード」という流通の試みが始まりました。 この試みにより最低限の権利は保障されることになり、教育や生活水準の向上に役立つものと期待されています。
具体的には、最低買入価格の保証、中間業者を通さない直接取引、長期にわたる売買契約、最高60%までの前払い等の支援です。

 

Marron’sCoffeeのフェアトレードコーヒー

新コロンビア1-2


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