焙煎し立ての珈琲を飲んだことはありますか?

珈琲は生鮮食品。焙煎後、3日が美味しさのピーク。

焙煎した珈琲は3日後から徐々に劣化していきます。
マロンズコーヒーではお客様に最高な状態の珈琲を味わっていただきたいので、
焙煎当日から3日以内にお手元に届くようにしております。

備長炭を使った炭火直火焙煎

紀州備長炭ならではの遠赤外線で、芯からふっくらと香ばしい風味に。

■焙煎器を手で回して丁寧に焙煎- なぜ手焼きなの? -

最高の焙煎状態に仕上げるために、手間と時間・コストが掛かりますが、
少量を均等にムラなく焼く事が出来るので、あえて手焼きの焙煎器を使用しています。
ご注文をいただいてから、丁寧に炭火で手焼きした珈琲は他の珈琲とは別物です。

■備長炭を使う理由- なぜ備長炭を使うの? -

最高で1,000℃にもなる「強火の遠火」が特長の備長炭は、遠赤外線で短時間で食材に火を通し、表面はパリッと焼き上げて、
食材の旨みを逃がさず中にギュッと閉じ込めることが出来ます。
また、備長炭は長時間の火持ちと火力の安定性は抜群なので、食材を均等に加熱することができ、
煙や匂いも少ないため、余計な香りを付けてしまうこともありません。vこのように、食材の味を活かしつつ、さらに美味しく変化させられるという点が、プロの料理人が備長炭を選んで使う理由なのです。

■炭火焼の特長とメリット- 炭火焙煎コーヒーはどう違うの? -

炭火は、ガスに比べ熱量は小さいものの温度変化の上下差が少なく、赤外線放射量が多いため、
長時間の焙煎に適しているという特長があります。
そして炭火を使う最大のメリットは「焙煎の仕上がりの良さ」。
焼きムラや、水分の過不足がある珈琲豆はどんなに貴重な豆であっても美味しくいただくことは難しいでしょう。
炭火焙煎は豆の表面から中心にかけて均等に加熱できるため焼きムラがなく、燃焼時にほとんど水分を発生しないため余分な水分を与えることなく焙煎加工ができるのです。さらに、炭火独特の香ばしい風味が加わったり、炭が燃焼する際に出す一酸化炭素は
珈琲豆の酸化を遅らせる効果があるなど、多くのメリットがある焙煎方法なのです。

焙煎方法のちがい
1.直火式焙煎機

ドラムとバーナーが外装で囲まれており、排煙装置のついた比較的小型の焙煎機です。豆の入ったメッシュ状のドラムをモーターで回転させ、バーナーの炎で直接加熱するので直火式と呼ばれます。排煙及び集塵はファンで行うものがほとんどですが、小型のものでは自然排煙のタイプもあります。
■直火式焙煎機の特長
豆の香りや味がストレートに出やすく、素直な味になります。甘味やコクも出しやすいという特長があります。

2.半熱風式焙煎機

基本的な構造は直火式と同じですが、バーナーの炎が直接ドラムに当たらない構造で、遠赤外線焙煎機も同様のタイプとなります。
炎が豆に当たらない為、こげ味や鋭い苦味のスモーキーフレーバーがつきづらく、火力を高めに設定できるので、直火式に比べ短時間で焙煎することが可能です。
■半熱風式焙煎機の特長
芳ばしい香りを出すのは直火式に比べ難しいのですが、豆のふくらみも良く、万能型焙煎機とも言えます。

3.熱風式焙煎機

バーナーで熱した空気をドラムの中に送り込んで焙煎するタイプです。
熱風で焙煎するため、脱水力が強く、ムラなく短時間で焼き上げられ、よく豆がふくらみます。その反面、香りが飛びやすく、味が抜けやすいので、長時間の焙煎には向きません。
■熱風式焙煎機の特長
短時間でカラッと仕上げられるのが最大の特長ですが、焙煎機の構造が複雑で大型な為、丁寧な焙煎が難しいという点があります。

炭火+直火式焙煎
MARRON’S COFFEEは、炭火+直火式焙煎。

当店では、直火式焙煎機の豆のふくらみは熱風式、半熱風式に比べ劣り、水分の多い豆の焙煎に不向きという欠点を炭火(遠赤外線)を使うことでで補い、焙煎後半の火力が必要な時にはガスを使うなど、火を使い分けて最適な焙煎を行っております。

珈琲豆のふくらみが違う
遠赤外線でふっくら。

ドリップの際にふくらみを見ると、ふくらみの違いに驚かれるはずです。
当店焙煎の豆は新鮮ですので、通常の炭火焼きよりもお湯をよく吸い込み、大きく膨らみます。

豆は厳選したスペシャルティコーヒーのみ

「酸味のない、苦味の中に甘みや旨味のある珈琲」を追求して。

■取り扱う豆の基準について- 豆へのこだわり -

当店で販売する珈琲豆のコンセプトは、酸味の無い深煎り焙煎で美味しい豆です。
その為、価格は高いですがスペシャルティーコーヒーにこだわり、
その中で厳選した4種類の珈琲豆(キリマンジャロ、マンデリン、コロンビア、ブラジル)をご提供しています。
基本はこの4種となりますが、今後素晴らしい豆に出会えれば品種の追加もあるかもしれません。

■スペシャルティコーヒーとは- スペシャルティコーヒーの定義 -

スペシャリティコーヒーの階層図

スペシャルティコーヒーの基準は各国のスペシャルティコーヒー協会によって異なりますが、「生産」から高レベルのクオリティ管理がなされていて、本当に「美味しい珈琲」ということが基準となります。
当店で扱う豆はCOEカッピング評価基準および、SCAJカッピング評価基準をもとに下記のようにランク分けしております。

  • ■Top of Top トップ・オブ・トップ
    SCAJ、COEカップ評価 88点以上(COEトップ10以上のレベルです)
  • ■Top Specialty Coffee トップ・スペシャルティコーヒー
    SCAJ、COEカップ評価 85点以上(COE受賞レベルの商品です)
  • ■Specialty Coffee スペシャルティコーヒー
    SCAJ、COEカップ評価 80点以上(カップ評価項目において4項目以上が6点以上)
  • ■Prstrongium Coffee プレミアムコーヒー
    SCAJ、COEカップ評価 76点以上(カップ評価項目において全項目が5点以上)
  • ■Comercial Coffee コマーシャルコーヒー
    SCAJ、COEカップ評価 76点未満

※SCAJ…日本スペシャルティコーヒー協会  ※COE…カップ・オブ・エクセレンス
※カップ評価項目・・・FLAVOR:フレーバー、AFTER TASTE:後味の印象度、ACIDITY:酸の質、MOUTH FEEL:口に含んだ質感、
CLEAN CUP:カップのきれいさ、SWEET:甘さ、BALANCE:ハーモニー均衡性、OVERALL:総合評価の合計8項目から成り立ちます。
(各項目8点満点+基礎点36点=100点満点)

深煎り
MARRON’S COFFEEの豆は、深煎りに合う豆。

一般的に深煎りというと、酸味がなくなり、苦みが強くなる印象がありますが、高品質の豆の場合は甘みやコクなどの複雑な味が出ます。
当店のコンセプト「酸味のない、苦味の中に甘みや旨味のある珈琲」を追求した結果、スペシャルティーコーヒーにこだわってご提供しています。

完全受注生産でピークを逃さない

最高の状態で飲んでいただきたいから、“鮮度”にこだわりました。

■焙煎から3日のうちが美味しさのピーク- 受注生産にこだわる理由 -

コーヒーは生鮮食品と言われるほど、繊細で鮮度の落ちやすいデリケートなものです。生豆のときの保存方法も重要ですが、
焙煎後3日をピークに徐々に風味や味が劣化していきます。
マロンズコーヒーでは最高の状態でお客様にお届けできるよう、完全受注生産で珈琲をご提供しております。
ご注文を受けてから丁寧に焙煎し、当日中に出荷完了します。※当日中に発送が間に合わないタイミングのご注文は明日に焙煎。
発送方法は200gまではメール便、400gまではネコポス、それ以上は宅急便コンパクト等での発送となりますので、
お届けは最短1日~で、美味しいピークの珈琲を味わって頂く事が出来ます。

パッケージ
MARRON’S COFFEEの珈琲を美味しい状態でお召し上がりいただくために。

珈琲のパッケージには遮光性のあるスタンド袋(内側:アルミ蒸着)を採用。
劣化の原因になるコーヒーガスをバルブシールで排除しています。
その為、珈琲を美味しい状態でお召し上がりいただけます。

COFFEE LINE UP

キリマンジャロ

(タンザニア AA スノートップ )

【 味の特長 】
キリマンジャロの特徴である酸味をあえて無くし、すっきりとしたでもキリマンジャロの風味が味わえる当店一番人気の珈琲です。
【 産地や豆について 】
ひときわ大粒で気候条件に恵まれたARUSHA(アルーシャ)地方の高地だけに産するごく少量のコーヒーは、最高級品との意味合いから他のグレードの物と区別するために、“スノートップ”と呼ばれています。
コロンビア

(コロンビア サントゥアリオ ブルボン オーガニック)

【 味の特長 】
コクの深くコロンビア独特の味わいがある珈琲。有機農法
【 産地や豆について 】
サントゥアリオ農園はポパヤン高原の標高1,850-2,100mの丘陵地に位置し、古き良き時代のコロンビアマイルドコーヒーの復活を目指し有機農法で生産されたスペシャルティーコーヒーです。
ブラジル

(ブラジル、セーハダストレスバハス)

【 味の特長 】
苦味、コクのバランスが良い美味しい珈琲です。
【 産地や豆について 】
1866年からコーヒーの栽培を始めた、歴史のある農園で、BSCA,Gerais州、lllyCafe等のコンペティションにも幾度も入賞しているスペシャルティーコーヒーです。
マンデリン

(インドネシア、ムンテ・ドライミル、 ドロッサングール )

【 味の特長 】
インドネシアアラビカコーヒーの独特なフレーバーとフルボディなコーヒー
【 産地や豆について 】
インドネシアアラビカコーヒーの独特なフレーバーとフルボディなコーヒーを生み出し、さらに伝統と誇りを受け継ぐといわれているリントン地区ドロッサングール。ムンテ・ドライミルによるスペシャルロットです。
メキシコ

(メキシコ エル・トリウンフォ カフェインレス )

バランスがよく独特の香りと甘さの余韻が 素晴らしい
品質にこだわる有機デカフェ、化学的な溶媒を一切使用せずに安全にカフェイン除去したメキシコ/チアパスらしい綺麗な風味特性、長い余韻がそのまま感じることができる今までにない有機JASデカフェコーヒーになります。。
産地や豆について
メキシコ チアパス州のエル・トリウンフォ環境保全団体に加盟する79農園が生産した有機JASコーヒーをデカフェにしあげました。
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INFORMATION

  • おすすめのコーヒー豆   販売しておりましたブラジル セ
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