「キリマンジャロ」「ハワイコナ」といった銘柄名を聞いたことはあっても、その豆はどんな所で育ったのかまでは知らない方も多いのでは?
コーヒー豆は産地ごとに酸味や甘み、コクが異なります。
銘柄ごとの産地を知り、それぞれの地理的な要因や、栽培条件から生まれる特徴で覚えておくと自分好みの豆を探すときの目安にもなるので、もっと楽しいコーヒー選びができるはです。
今回は、ブルーマウンテンと並んで有名なコーヒー「キリマンジャロ」。
話のネタにも、そしてコーヒーの銘柄を選ぶときのヒントにもなる“豆”知識と一緒にご紹介します。
■アフリカを代表するコーヒーの傑作【キリマンジャロ】
“アフリカ大陸の屋根”とも呼ばれる、タンザニアにあるアフリカ大陸最高峰の山・キリマンジャロ。
世界遺産にも登録されている有名な山で栽培されるコーヒー豆がキリマンジャロです。
喫茶店やコーヒー愛好家の間では“キリマン”と呼ばれ、親しまれているキリマンジャロですが、非常に個性が強い銘柄で、強い酸味と甘酸っぱい香り、そして豊かなコクがあります。
海抜1000m以上の高地で生産され、水分量が多く硬い豆が特徴 です。
店長の一般的なキリマンジャロの味のイメージは、淹れたてのキリマンジャロは、酸味、苦味などのバランスが取れたすっきりとした大変飲みやすいコーヒーなのですが、少し時間が経つと急激に酸味が強くなり美味しい時間が短いなぁ~と感じています。
そこで、MarronsCoffeeのキリマンジャロは、備長炭の炭火自家焙煎で深煎りにすることで、酸っぱい酸味を抑え、後味のスッキリとなる酸味を残した他では味わえないキリマンジャロはを作ってます。
ここで“豆”知識をひとつ。
コーヒーの風味は、生育された標高が高いほど香りが良く、品質が高いといわれます。
もちろん、キリマンジャロも例外ではありません。標高の高さが生む昼夜の寒暖差によってコーヒーの実が締まり、ゆっくりと時間をかけて熟していきます。
特に、キリマンジャロは上質な酸味とコーヒーの苦みがあわさり、味わい深いコーヒー。だからキリマンジャロは多くのファンを魅了するような、芳醇な味わいを持ち合わせているんですね。
もしコーヒー通を気取りたいときには、ぜひ上質なコーヒーと言われている「キリマンジャロ」を楽しんでみてください。

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