コーヒーは高血圧や心臓病、潰瘍や糖尿病を発症する原因になるとされ、長年もの間コーヒーは健康に関する悪評が続いていました。

しかし多くの研究で証明された結果を考慮すると、このカフェインは体に悪い物質でしかないという考えが正しいのかどうか疑うべきかもしれません。

今回は過去の実験でコーヒーと自殺率の低下の関係について調査された結果を参考に、カフェインの効果についてご紹介します。

コーヒーは自殺を予防する?
ごく最近の、大きな3つのコーヒーの摂取に関する研究をメタアナリシスを通して分析したものが、World Journal of Biological Psychiatry紙でとりあげられました。

それによると、成人を対象に毎日2〜4杯のカフェインを含むコーヒーを飲むことにより、1杯以下のコーヒーもしくはディカフェ(カフェイン抜きコーヒー)を飲む場合と比べ、自殺率が約50%低下することが明らかになっています。

しかし、コーヒーを4杯以上飲んだとしても、自殺率がより低下しなかったそうです。
この研究では、208,000人以上のアメリカ人を対象に行なわれており、また71%のコーヒーを毎日摂取する人の他にも、お茶、炭酸飲料、そしてチョコレートなどその他のカフェインを含む飲料も対象に比較されました。

World Journal of Biological Psychiatry紙のライターはこう書いています。
この3つの大きな研究の結果によって、カフェインの摂取が自殺率と関係していることがわかります。

 


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