スムージーにするのが人気で、高い抗酸化力を誇るアンチエイジングの美の果実「アサイー」。実は、その抗酸化力の15倍を誇るフルーツが発見され、いま注目があつまっているんです。それが「コーヒーチェリー」です。

 

コーヒーチェリーとは?

私たちがコーヒー豆として日常から目にしているものは、コーヒーの実(コーヒーチェリー)の種子の部分。コーヒーの実は、赤く熟すとサクランボのようになることから、コーヒーチェリーと呼ばれています。
従来は、コーヒーにするために種子を取り出し、残りの皮と果実の部分は、売り物にはならず捨てられていました。しかし、今そんな捨てられていた部分の栄養価が注目されているのです。

コーヒーチェリーの成分や効果

<抗酸化作用>
コーヒーの栽培地のほとんどは赤道付近で高地。太陽も近く、紫外線の強い地域のため、紫外線のダメージは相当なものです。紫外線から種子を守っているコーヒーチェリーは、抗酸化物質を多く含んでいると注目されており、その量はなんとアサイーの15倍とも言われています。<クロロゲン酸>
ミトコンドリアへの脂質の取り込みを活性化するクロロゲン酸。継続的に摂取することで、脂質を分解・燃焼しやすくしてくれます。糖尿病予防、脂肪肝予防にも。

<カフェ酸>
コーヒーに含まれるポリフェノールの一種。コーヒーの深い香りや色の元で、リラックス効果やガン予防・抑制効果、動脈効果を予防する効果があります。

<トリゴネリン>
コーヒーの生豆に含まれている成分。脳の活性化や、コレステロール値を低下させる作用があります。

<フェルラ酸>
ポリフェノールの一種で、抗酸化作用があります。また、脳機能改善効果があり、軽度のアルツハイマー病の改善や、高血圧予防にも効果があります。
美白効果もあるので、女性には嬉しい成分。

<キナ酸>
キナ酸が体内に入ると、馬尿酸に変化して、尿を酸性に保つ働きがあります。そのため、膀胱炎や尿路感染症を予防する効果が期待できます。その他にも、アルツハイマー病を予防する効果も。

今後注目度No.1

ハワイやアメリカでは人気が高いコーヒーチェリーですが、まだ日本での知名度は低めなのが現状。コーヒーチェリーを使った飲料やサプリメントなどもまだあまり入ってきていません。
抗酸化作用だけでなく、様々な健康効果が期待できるコーヒーチェリー、今後注目していち早く取り入れていきましょう!

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