2017年11月、英サウサンプトン大学のロビン・プール氏は、医学誌「ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル」にて「コーヒーの摂取は通常の消費傾向の範囲内なら安全とみられる」との見解を発表しました。
この研究では、コーヒーを1日3杯飲む人を全く飲まない人と比較した場合、「早死」についてもっとも顕著なリスク低下が見られました。さらに、糖尿病や肝疾患、認知症や一部がんのリスクが低減する可能性があるとも述べられています。
その一方で、コーヒーに含まれるカフェイン中毒や、眠れなくなる等、体質や飲み過ぎでマイナスの影響も考えられます。
お酒でも言えますが、体質によりお酒に強い人、弱い人がいるように、カフェインにも少量で眠れないとかドキドキする人もいれば、10杯以上のコーヒーを飲んでも平気な人もいます。
ご自分の体調を考え、適量を飲みましょう!