収穫されたコーヒーの赤い実は乾燥し、むき、緑の豆(種)だけの状態にします。

この緑の豆の状態で輸送されたコーヒーは華氏500度(摂氏260度)でローストされ、数分後にポップコーンのようにポンとはじけ、2倍くらいの大きさになります。それからさらに数分後にもう一度はじけたら、お店で売っている「コーヒー豆」の状態になるというわけです。

 

インスタントコーヒーはジョージ・ワシントンが発明しました。

といっても、合衆国初代大統領は「オレじゃねーよ、ちゃんと読めよ、デラウェア川渡って鶴の拳でぶっとばすぞコラ」とおっしゃってます。インスタントコーヒーは1906年にジョージ・ワシントンという名のグアテマラ在住のベルギー人によって発明されたそうです。

 
「エスプレッソ」は特定の豆の種類やロースト、ブレンドの名ではなく、「細かくひいた豆に加圧した熱湯を通す」というコーヒーのいれ方の名です。

エスプレッソのさまざまな飲み方。「カフェラテ」や「カプチーノ」は日本でもおなじみですが、主にアメリカで飲まれる「Breve」(カフェラテの牛乳の半量をクリームで置き換えたもの)なども知っておいて損はないかもしれません。

エスプレッソを薄めた「アメリカーノ」は、第二次世界大戦中にヨーロッパの濃いコーヒーを飲み慣れない米軍兵士たちが頼んだのが始まり。1杯のコーヒーを「cup of joe」という表現もG.I.ジョーのような米軍兵士はコーヒーをがぶ飲みするという第二次世界大戦中に定着したイメージが由来とのこと。


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