<標高による分類>
 コーヒーは意外と気難しい植物で、雨が多くてもダメ少なくてもダメ。気温が低くても高くてもダメ。年間平均気温20度。いうなれば“日本の夏の避暑地”みたいなところが好きなようです。

1年中そういった環境が保てる『暑い国の高地』がコーヒーの産地となるわけです。

さらにコーヒーは標高が高ければ高いところ(標高約1200m以上)でとれた豆ほど高品質とされ、当然運搬や手間がかかるため価格も高くなっています。

 一般的にコーヒー豆の名前にマウンテン(山の名前)がつくものは上質のコーヒーであるといえます。

同じ土地や山でも標高によって味や品質に差がでるということは、やはりコーヒーもじつに繊細なものであるといえるでしょう。

 

有名なブルーマウンテンはカリブ海に浮かぶ、ジャマイカ島で生産されます。が、同じ島で同じアラビカ種で、生産される地区と標高の差で名前も値段も全然違ってくるのです。

非常に大まかに図説するとこんな感じです。
 

ブルーマウンテンはハイマウンテンの約1.5倍の値段、ハイマウンテンはその他の豆の2.5倍ほどの値段になります。

 


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