大学の医学部や薬学部では、色々な実験を行います。
その中の一つにカフェインを使う定番の実験があります。
実験は、一桁の数字を足し算するだけの算数ドリルを15分間
ひたすら解かせます。
そのあと、5分間休憩しその休憩中に、半数の人には普通のコーヒー
残りの半分には、カフェインレスのコーヒーを飲まします。
もちろんどちらを飲んだか本人には解らないようにします。
その後、また同じテストを行います。
両グループの休憩後のテストの結果は・・・
カフェインを摂取したグループの方が、解いた問題数、正答率ともに
高くなる傾向が見られました。
これは、カフェインが中枢神経を興奮させ、脳の疲れを軽減させたためです。
ただし、これは単純な計算作業での話で、それまで解けなかった
難しい問題が解けるわけではありません。
明日から、共通一次があります。
受験生の皆さん勉強してない問題は解けませんが、試験前のコーヒーは
問題を解くスピードを上げてくれるかも!!