マロンズコーヒーブログ

コーヒーを飲み過ぎると太る?

太らない、むしろダイエット効果が期待できるそうです
カフェインとクロロゲン酸は脂肪を筋肉や臓器に運び燃焼させる働きがあり
これは、コーヒーを1日に3~4杯を毎日飲むことで効果を得ることができます

女性のほうがコーヒーの効果が強く現れるか?

女性ホルモンがコーヒーの成分(エストロゲン)の分解を防いでくれることから
女性のほうがコーヒーの健康効果を得やすいといえます。

大腸がんに於いても、コーヒーを日常飲まれている女性は
発症率がぐっと低いというデータがあるそうです。

ニコチン酸、そして、NMP

深入りコーヒーの健康効果
コーヒー豆が真っ黒になるまで焙煎する深入りコーヒーは、
ニコチン酸とNMPと言われる成分と、あのコーヒー独特の香りが出てきます。

このニコチン酸とNMPが、コーヒーに含まれる4大成分の2つになります

ニコチン酸は、血液の中の脂肪を減らしてくれ、動脈硬化を予防する効果を期待できます

ニコチン~ といっても、タバコに含まれるニコチンとは無関係でニコチン酸はビタミンの一種です。

このニコチン酸の3つの機能で動脈硬化が予防できます

・血中の脂肪を減少させる
・血管壁を保護して柔らかくしてくれる
;血液が固まるのを防いでくれる

このニコチン酸というのは、脂質異常症とよばれる症状の治療薬にも使われているほどの予防効果が有ります。

そして、20種類以上もあると言われているコーヒーのあの香り成分にも
ニコチン酸とよく似た効果が期待されると言われています。

コーヒーのあの芳醇な香りにも、なんと健康効果があるんです。

NMPには、副交感神経を刺激し、リラックスさせてくれ、
抗酸化作用もあります。
これは、がんの予防にもなるという論文も出されています。

カフェインの刺激は避けたいと思われている方は
深入りコーヒーがおすすめになります。

コーヒーを飲むと眠れない、でもコーヒーを飲みたいとお考えの方は、
夜はカフェインが控えめで、血管改善効果が期待される
深入りコーヒーを飲まれてみてはいかがでしょうか

クロロゲン酸

コーヒーは、珈琲豆の煎り方でコーヒーの健康効果が変わってきます

このクロロゲン酸がコーヒーに含まれている4大成分の一つです。

このクロロゲン酸はポリフェノールの一種で、コーヒーが持つ苦味や褐色の素となっている成分なんです。

クロロゲン酸の効果としては、老化を予防する抗酸化作用があげられます。

これは、カフェインのもつ抗炎症作用との相乗効果を生み出します。

身体の老化を進める原因の一つとして言われている「活性酸素」ですが
・活性酸素が細胞膜を酸化して破壊する
・周辺組織に炎症が起きる
・これが、病気の原因となる

ここでクロロゲン酸の登場
強い抗酸化力を発揮して、活性酸素を取り除いてくれ、更に、抗酸化ビタミンと言われているCやEの働きを加速し老化予防にも効果があり、細胞そのものを守ってくれます。

それでも細胞がウィルスにより破壊された際にも、カフェインがその炎症を抑えてくれるという相乗効果!!

これらが、コーヒーに期待される老化防止効果といえます。

クロロゲン酸+カフェイン→老化予防

1日に3~5杯のコーヒーを飲んでいる人というのは、将来的にアルツハイマー病になるリスクが、コーヒーを飲まない人に比べて、最大62%まで低下するというデータも出ているそうで、仮に60歳でアルツハイマー病を発症すると仮定すると、
その20年前になる40才から毎日コーヒーを飲むことで期待できるそうです。

アルツハイマー病の予防として、コーヒーを飲んでから脳トレをすることで脳トレの効率がアップします。

言わば、コーヒーは、老化防止コーヒーですね。

カフェインのとり過ぎには注意

カフェインはあくまで毒物指定されている成分ですので、カフェインが良いからといって、コーヒーなどを飲み過ぎたり、カフェインのサプリを過剰に摂るということは控えるようにしてください。

今では一般的となったカフェインですが、その効果としては、眠気や倦怠感を解消して、頭をすっきりとさせる効果があります。

これは、カフェインが神経の働きを強めたり、脳の血管を収縮させたりすることで起こるものですが、しかし、カフェインのパワーはそれだけではありません

最近の研究によると、コーヒーのカフェインは、ウィルスが原因となる病気になるリスクを下げてくれるという驚きの効果が確認されています。

また、インフルエンザの死亡率を下げたり、C型肝炎ウィルスが発がんへと進行するのを予防したりします

人間の体は、ウィルスに感染するとウィルスは細胞の中で増殖し細胞内で炎症を起こします。
そこでカフェインの登場となりますが、カフェインはウィルスを攻撃するというのではなく、この炎症を抑えて、ウィルスが細胞の外へ出て行く事を防ぐという効果を持っています。

また、慢性肝炎を起こすC型肝炎を抑えることから、肝臓がんへと進行するリスクを1/4にまで抑える効果が明らかになっています。

カフェインは慢性炎症を予防する効果がある

アルコール性肝炎を予防する効果も期待されています。

コーヒーに含まれているカフェインには、アルコールの持つ毒性を抑える効果があり
アルコールからくる肝炎になるリスクを下げるという効果もあるんです。

事例として、
1日に2合の日本酒を飲まれる人の場合、コーヒーが、ガンマgtpに及ぼす影響としては、実際に、1日にコーヒーを1~2杯、3~4杯、5杯、とコーヒーを飲む人ほど血中のガンマgtpの濃度が低くなり、カフェインの効果が見られたということです。

コーヒーの肝臓病予防効果は特に優れていて、今は、コーヒーを飲むことを進めている病院も出てきているそうです。

コーヒーがもたらす病気予防に関する主な成分として4つが挙げられています。
①カフェイン

②クロロゲン酸

③ニコチン酸

④NMP
この4大成分が健康によいとされるコーヒーに含まれている成分です。

数回に分けて、説明していきます。

 

①カフェイン

カフェインの効果として、インフルエンザなどのウィルスに対して効果的で、
肝臓病の予防にも効果が期待できるとされています。
風邪薬や頭痛薬のペアとなった薬の成分と、カフェインの相乗効果を生み出すともされています。
ちなみに、だからと言って薬をのむ際に水ではなくてコーヒーで飲むというのはオススメ出来ません。
薬をのむ際に、薬が最初に出会うものは水が前提ですので、コーヒーのカフェインが良いからといって、いきなりコーヒーそのもので薬をのむというのはやめましょう。

一般的に、適正とされている量としては、1日に3~4杯程度とされています。

他にも、コーヒーのカフェインは、肝炎ウィルスを除去する薬の効果を2倍にしてくれたり、最近では高齢の女性に多い、「非アルコール性肝炎=NASH」にもリスクを下げる効果が期待される論文が出ているそうです。

お酒を呑む際には、飲む前にコーヒーを飲むというのおすすめです。
*もちろん、お酒を飲んだ後でもよろしいですが。

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