末期になると、人工透析や失明、足の切断等大変な事になる糖尿病ですが、糖尿病予備軍と言われる方は多いです。
そんな方たちの内、90%を占める2型糖尿病ですが、食生活や運動不足、ストレス等後天的な条件で発症する病気です。
この2型糖尿病に、毎日コーヒーを摂ることで、コーヒーに含まれるポリフェノールの一つであるクロロゲン酸が、膵臓の動きを高めて病気の予防効果があると神戸大学大学院保健学研究科の木戸教授の研究発表がありました。
今、世界中で糖尿病患者は約4億人で、2040年には」6億人を超えるのではと言われる成人男性の4人に1人は糖尿病もしくは予備軍と言われる国民病です。
この2型糖尿病にもタイプが2つあります。
1つ目は、インスリン抵抗性・・・これはインスリンは分泌されているけど、体がそれに反応してくれない状態です。
2つ目は、インスリン分泌不全・・・こちらはインスリンが分泌されない
特に日本を含む東アジアの人々は、膵β細胞というインスリンを分泌する細胞が弱い遺伝的特性があるそうです。
詳しい話は、下記のサイトに記載してありますので、ご確認いただくとして
コーヒーを飲むことで、クロロゲン酸により膵β細胞の活性と、ストレスの軽減が期待でき、2型糖尿病の予防に効果があるそうです。
続けてみる価値はあるかもしれませんよ!!
参考:全日本コーヒー協会 coffee.ajca.or.jp/webmagazine/health/89health