2016年6月に、世界保健機関(WHO)の専門組織、国際がん研究機関(IARC、本部フランス・リヨン)は15日、コーヒーについて「発がん性がある可能性を示す決定的な証拠はない」との調査結果をまとめたとAP通信などが伝えた。
コーヒー好きにとっては朗報と言えそうだ。
ただ、コーヒーを含むあらゆる種類の「非常に熱い飲み物」には「発がん性がある可能性がある」と警告。
特に温度が約65度以上の飲み物の危険性を強調している。
IARCはこれまでコーヒーには鉛などと同じく「発がん性がある可能性がある」としてきた。