コーヒーの成分として有名なのがカフェイン。
カフェインには、脂肪分解酵素であるリパーゼを活性化させ、体内の脂肪燃焼を促進する効果があります。したがって、カフェインを摂取することで、血中の脂肪酸濃度が上昇し、脂肪を燃焼しやすくしてくれます。
特に運動する20〜30分前に飲むとより効果的で、できればブラックで飲むとよいでしょう。
また、コーヒーにはポリフェノールが含まれていることもよく知られています。その中でも、コーヒーの色・苦み・香りを生み出しているのがクロロゲン酸です。
肝臓や筋肉の細胞内にある脂肪燃焼機関のミトコンドリアは、脂質を取り込んだ後、エネルギーとして消費します。クロロゲン酸は、体内に蓄積された脂質をエネルギーとしてミトコンドリアに送る働きがあるので、脂肪燃焼を促進します。