コーヒーの有用な成分として、カフェインやクロロゲン酸が有名ですが、それ以外にも有用な成分があります。
今回はその一つのリボフランについてです。
リボフラビンには、カラダをつくる細胞の生まれ変わりを助ける効能があります。
このリボフランは、薬として脂質異常症(以前は高脂血症と呼ばれていました。)の治療薬(薬品名:スタンチンなど)として広く使われております。
コーヒーのほか、レバー、牛乳、納豆などにも多く含まれるリボフラビンは、酵素とともに体内で過酸化脂質を分解してくれるため、老化や動脈硬化の抑制に効果があるとされています。
過酸化脂質の生成にストップをかけてくれるビタミンE(いくら、イワシ、たらこ、モロヘイヤなどに多く含まれます)と一緒に摂取するのがおすすめです。