世界の食品業界では最強のコーヒーを生み出す競争が激化しているみたいです。

今回は、そのトップに君臨するといわれる新たなコーヒーブランドが南アフリカで誕生したお話しです。

その王者の名は「ブラック・インソムニア・コーヒー」といい現在、欧州各国に向け販売が開始されています。

ネット通販で探してみましたが、日本では販売していませんでした。

不眠症を意味する”インソムニア”という名からもわかるように、このコーヒーのカフェイン量は半端なく、なんと日本の一般的なコーヒーの3倍を超えるカフェイン量を含有しているそうです。

これまで、コーヒー界における最強王座決定戦では、「デス・ウィッシュ」というこれまた率直すぎる名称のコーヒーがトップだとみなされていました。

しかしスイスの研究所に独自調査を依頼した米国の食品業界ブログGrub Streetによると、現在その地位にふさわしいのはブラック・インソムニア・コーヒーだという。

ブラック・インソムニアのカフェイン量は、100mlあたりだと約198mgで、一般的なコーヒーで、100mlあたり約60mgなので3倍強のカフェインを含有していることになります。

                       image credit:blackinsomnia

摂取量には要注意
実際に飲むコーヒーのカフェイン量は濃度や抽出法にも左右されることになりますが、これほどカフェインを含む飲料の場合、摂取量には注意が必要になります。

エナジードリンクなどにも含まれるカフェインは、近年の大量摂取による死亡例などから上限の目安が公表されており、欧州食品安全機構(EFSA)は健康な成人であれば1回につき体重1kgあたり3mgまで、1日につき400mgまでを安全なカフェイン摂取量と定めています。

だが一方でカフェインは炎症の抑制や、記憶増強効果があるともいわれており、何事にも言えることですが、適量を守って美味しく飲みましょう!

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

珈琲豆のご購入はこちら
Top
ツールバーへスキップ