日本に普及し始めたのが戦後と歴史の浅い飲み物であることと、80年代に発表されたコレステロール値を上げるという学説がなかなか払拭されないことで、コーヒーの色が黒いということなど見た目も原因だと思われます。
またカフェインを含んでいるので、刺激物に敏感な子どもや妊婦さんが飲まない方がいいと言われることも要因かもしれません。
コーヒーのカフェインはカラダに悪い?
カフェインのおもな作用のひとつに覚醒・興奮作用があります。
カフェインには依存性があると言われますが、日常生活で食品から摂るレベルでは問題ありません。
一度に大量(約300㎖以上)に飲むことを避け、時間をあけて飲みましょう。
ちなみにコーヒー1杯に50mg~100mgなので一度に3杯~5杯を飲まなければ問題ないでしょう。
妊婦や子どもは本当に飲んじゃダメなの?
肝臓の機能が未熟な胎児は、カフェインをうまく排泄できません。
また、カフェインは胎児の発育に影響があるという報告もあるので、避けた方がよいと言われています。
覚醒・興奮作用があるので、身体も小さく、刺激物に敏感な子どもにも避けた方がベターだそうですので、妊婦さんやお子様にはカフェインのみを抑えたカフェインレスコーヒーをお勧めします。