前回に続き今回も珍しいコーヒーのお話しです。

コピルアク(ジャコウネコ)を超えるかもしれないと話題なのがタイで作られている象のふんのコーヒーです。

猫ではなくて象がコーヒー豆を食べて象の体内で発酵されたコーヒー豆を使用するのですが、その美味しいさから超レアなコーヒー豆となっています。

象のふんコーヒーとはひとことで言うと、コーヒー豆を象に食べさせて象の体内で発酵させ、象のふんとして出てきたコーヒー豆で、ブラックアイボリーコーヒーと呼ばれることもあります。

かなり変わったコーヒー豆の加工方法ではありますが、その味の美味しさから象のふんコーヒーのファンは世界中におり、かなり高い値段で取引がされています。

味は、ゾウの体内で酵素が苦み成分のたんぱく質を分解する為、コーヒー豆の持つ変な苦味が取り除かれて、なめらかで飲みやすいコーヒーが出来上がります。

象のふんコーヒーはその希少性からかなり高価な値段で取引されています。

コーヒー豆の状態だと11万円/kgくらいで取引されており、ホテルでコーヒーに淹れてもらうと1杯で数千円かかります。
象は飼育するのが大変で1頭を飼育するだけでも毎月10万円の費用がかかる上に、33kgのコーヒー豆を食べさせても1kg分の象のふんコーヒー豆は作られないためです。

 

記事参考:http://hackcoffeebeans.com/elephant/


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