山形県立米沢栄養大の加藤守匡(もりまさ)准教授(44)がコーヒーに含まれるクロロゲン酸に、高齢者の認知機能を改善する効果があることを大手食品メーカー「花王」との共同研究で実証したと国際医療科学雑誌に論文が掲載された。

テスト前は認知機能の低下を自覚していた8人の被験者が、摂取後に視覚運動機能や注意機能、記憶能力など計15項目をパソコンでテストしたところ、最高で平均20%の改善が示された。特に前頭部の脳がつかさどる注意機能などの改善が顕著だったという。

血液検査でも、認知症を引き起こすとされるタンパク質の一種、アミロイドベータが平均27%低下し、言語記憶の改善にも効果が見られたそうです。

認知症は将来的に高齢者5人に1人の割合で発症するとの予想もある。根治療法が確立されておらず、今回の実証は予防対策に役立つと期待される。

 

記事参考:Yahooニュース

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180316-00000015-khks-soci


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