久々にコーヒーのがんに関する最新情報をお伝えします。
厚労省の研究班(主任研究者:津金昌一郎 国立がんセンター予防研究部長)は、40~60歳代の女性約5万9000人に対して、15年間追跡調査を行い、コーヒーを飲むのが週に2日以下というグループに対して、毎日3杯以上飲むというグループでは、子宮体がんになるリスクが約6割減少していたという結果が得られたことを発表しました。
ちなみに、毎日1-2杯というグループでも子宮体がんのリスクが、約4割減少しているそうです。
同じ研究班の調査結果で、肝臓がんとコーヒーとの関係に関するものがあります。この結果では、男女を問わず、コーヒーを飲む習慣がない方に比べ、肝臓がんのリスクは毎日1~2杯飲む方では、約半分に、毎日5杯の方では約1/4に減少することが報告されています。
ただし、こういう良い結果の研究もあれば、発がん性物質であるアクリルアミドが生成される等、色々な情報が出ています。
ですが、今回は厚労省が15年の長期追跡調査の結果なので、信憑性はあると思います。
皆さんはどう思いますか?
記事参考:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180613-00011232-nallabout-hlth