夏のコーヒーの楽しみ方といえばアイスコーヒー。
夏の暑い日に冷たいアイスコーヒーを飲むとすっきりして気持ちがよいですね。
アイスコーヒーは日本では明治時代から親しまれてきました。
甘いシロップやミルク、練乳などを加えてアレンジされたアイスコーヒードリンクは世界のさまざまな国で親しまれていますが、ブラックのアイスコーヒーは日本独自に広まった文化といわれています。
現在は少しずつ日本のようなアイスコーヒー文化も世界でも広まりつつありますが、ホットコーヒーに比べるとまだまだ少数派だそうですよ。
急冷式アイスドリップ
おいしいアイスコーヒーを淹れる方法、急冷式アイスドリップ。ポイントは、氷にレギュラーコーヒーを直接ドリップし、一気に冷却します。そうすることで、豆本来の香りを残しながら、濁りの少ない透明度の高いアイスコーヒーを作ることができます。
いつもより豆は多め、お湯は少なめでドリップするのもさらにおいしくするポイントです。
<急冷式アイスドリップの淹れ方>
(1)コーヒーサーバーに氷を入れます。コーヒー1杯あたり氷は5~6個が目安です。
(2)コーヒードリッパーにペーパーフィルターをセットし、湯通しします。
粉の分量は通常のホットコーヒーの1.3倍、お湯の量は通常の2/3を目安にします。
※ホットコーヒーは通常ペーパードリップで1杯分8~10gのコーヒーを140mlの湯で抽出します。
アイスコーヒー1杯当たりの目安量はコーヒー豆10~13gに90ml前後のお湯で抽出するとよいでしょう。
(3)グラスに注いで完成です。
MarronsCoffeeの豆は、深煎りで酸味がないので、上記で急速に冷やすと
コーヒーの風味がしっかりとした美味しいアイスコーヒーになります。
上記が難しい場合は、普通通りドリップした淹れたてのコーヒーを
密閉できる容器に移し、そのまま冷蔵庫で冷やすだけでも、美味しいですよ!