コーヒー用と紅茶用

どこがどう違うかご存知ですか?
材質は同じですが、一般的に口が広くて浅いのが紅茶用、狭くて深い
のがコーヒー用だそうです。

では、なぜ紅茶は広口なのでしょうか。
・紅茶の色合いを目で見て楽しめるため
・色が薄いのでカップの模様が見えて楽しめるため
・レモンを浮かべやすいため
・冷まして飲む方が美味しい(?)ため・・・等々。

逆に、コーヒーは冷めると不味いし、色も濃くカップの模様もよく分か
らない! という訳で、保温性重視の狭口&縦長型になったようです。
#最近は、コーヒーと紅茶のどちらでも大丈夫な、ちょっとだけ広口で
深めのカップが流行っているそうです。 

違いが分かる?

でも、ドリップしたコーヒーの色って意外と違うんですよね。
豆の焙煎度合によっても変わりますし、鮮度によっても変わります。

基本的には、焙煎が深くなるほどコーヒーの色は濃くなってきます。
でも、焼きたての新鮮な豆だと、どんなに深煎りでも「透明感」があります。
この「透明感」が、酸化度合い(鮮度)のバロメーターにもなる訳です。
#いくら新鮮な豆で作っても、すぐに飲まずに保温器にのせておいたら、
「透明感」はあっという間に無くなりますのでご注意。

そんな事情から、コーヒーカップの内側は「白または白系」がおすすめです。
白は、コーヒーの色を確認できるだけでなく、琥珀色が綺麗に映える色でも
あるからです。


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