コーヒーがもたらす病気予防に関する主な成分として4つが挙げられています。
①カフェイン
②クロロゲン酸
③ニコチン酸
④NMP
この4大成分が健康によいとされるコーヒーに含まれている成分です。
数回に分けて、説明していきます。
①カフェイン
カフェインの効果として、インフルエンザなどのウィルスに対して効果的で、
肝臓病の予防にも効果が期待できるとされています。
風邪薬や頭痛薬のペアとなった薬の成分と、カフェインの相乗効果を生み出すともされています。
ちなみに、だからと言って薬をのむ際に水ではなくてコーヒーで飲むというのはオススメ出来ません。
薬をのむ際に、薬が最初に出会うものは水が前提ですので、コーヒーのカフェインが良いからといって、いきなりコーヒーそのもので薬をのむというのはやめましょう。
一般的に、適正とされている量としては、1日に3~4杯程度とされています。
他にも、コーヒーのカフェインは、肝炎ウィルスを除去する薬の効果を2倍にしてくれたり、最近では高齢の女性に多い、「非アルコール性肝炎=NASH」にもリスクを下げる効果が期待される論文が出ているそうです。
お酒を呑む際には、飲む前にコーヒーを飲むというのおすすめです。
*もちろん、お酒を飲んだ後でもよろしいですが。