栄養成分は以下の通りです。
<食品成分表より>(文部科学省)

※ コーヒー1杯(190ml)あたりの成分

コーヒーの栄養成分

コーヒーですからね、とりたてて滋養に優れている食品ではありません(笑)

よく、コーヒーの成分として、生豆や焙煎した豆自体の栄養素が紹介されていますが
それはあくまで豆自体を食べたらの話です。

ここでは、豆を中挽きにしてドリップした「 抽出液 」としての栄養成分です。
つまり、普段飲むコーヒーの栄養成分となります。

ここでの栄養成分は 「 ブラックコーヒー 」となりますので、砂糖やミルクが入ったものや市販のコーヒー飲料、インスタントコーヒーとは異なります。

危険!甘い缶コーヒー

さて、コーヒーの効能(がんのリスクが減る、糖尿病によいなど)について話してきました。

これはあくまで、その前提が 「ブラックコーヒー」の場合です。

自動販売機やコンビニ等で、缶コーヒーを購入し常飲されている方も多いかと思います。

缶コーヒーでも、最近はブラックが増えていますが・・・
ここでとりあげる缶コーヒーは、ミルク・砂糖がたっぷり入った甘い缶コーヒーです。

アメリカの研究で、「コーヒーがすい臓がんのリスクを高める」という結果が出た事を最初にお伝えしました。

後の研究結果との食い違いの原因が、コーヒーと共に摂られた「ミルク」や「砂糖」にあったのではないかと言われています。

甘い飲料は、胃にとどまらずにいきなり腸に入っていきます。
そうすると、インシュリンを出して血糖値を抑えようと「 すい臓 」がフル稼働させられる事となります。

こういった状態が続くことで、糖尿病になったり、すい臓がんになるケースが多いようです。

「コーヒーがすい臓がんや糖尿病に良い」と思って、甘いコーヒーを飲まれている方、
全くの逆効果ですので、ご注意下さい。


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