コーヒー豆を「豆のまま」で買う人、「粉」にして買う人もいると思います。

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粉で買う場合、ちゃんとしたお店だと き方を聞かれますよね?

ステーキでもレアやミディアムなど、焼き方を聞かれるように、コーヒー豆の挽き方によって、香りやテイストが変わるからですね。

3519969ecc296e238cbde6439e5d018e_sまた、 れるコーヒー器具(サイフォンや、ペーパードリップ等)によっても、それに合う豆の挽き方があります。

コーヒー豆を粉で買う時は、やっぱりカッコよく自分の好みを伝えたいですし、良い豆屋さんであれば、しっかり相談したいところですよね。

豆のまま買ってきて、自分でコーヒーミルで挽く場合には、自分好みの挽き方を見つけてみるのも楽しいです。

093033今回は、そんなコーヒー豆の挽き方に、どんな種類があって、それにどんな意味があるのか?

そこに迫りたいと思います。

 

コーヒー豆の挽き方の種類

コーヒー豆の挽き方(メッシュ)を一覧表にしましたので、そちらをご覧下さい。

 コーヒー豆の挽き方(メッシュ)の種類と特徴   
 コーヒーテイスト(挽き)

 粗引き ザラメ糖以上の大きさ
ライトテイストなコーヒーに仕上げたい場合におススメ
◆適した器具
フレンチプレス、ペーパー・ネルドリップ



中挽き グラニュー程度の大きさ
あらゆる道具で使える挽き方
(粗挽きとの中間の、中粗挽きもある)
◆適した器具
エスプレッソ・トルココーヒー用以外は全て
細挽
細挽き グラニュー糖と白砂糖の中間程度の大きさ
ドリップでしっかりとしたテイストが欲しい時におススメ(中引きとの中間の中細挽きもある)
◆適した器具
サイフォン、モカエクスプレス、ペーパードリップ


挽き
極細挽き 細引よりも細かいパウダー状
エスプレッソやトルココーヒーなど濃厚なテイストにおススメ
◆適した器具
エスプレッソマシン、トルココーヒー用器具

 

粒子の大きさとテイスト128725

コーヒーのテイスト(味)を大きく左右するのは次の二つのです。

  • triang_b1 酸味
  • triang_b1 苦味

これらを決めるのは、様々な要素が関わりますが、以下のものがあります。

  • 豆の品種
  • ロースト(焙煎)の度合い
  • 淹れるお湯の温度
  • 挽き方(メッシュ)の違い

もちろん、これ以外にも、豆を挽いてから淹れるまでの状態や時間、そしてコーヒーの抽出にかける時間、淹れる豆の量などなど、さまざまな要素があります。

ここでは、豆の挽き方(メッシュ)の違いによって、酸味と苦味がどう違うのかを見ていきます。

粒が大きい場合

663aa44f84e1541de85887145b29c6f2_s粗挽きなど、コーヒーの粉の粒子が大きい場合には、酸味も苦味も共に弱くなります。
全体的に、軽いテイストになります。

酸味と苦味の違いは、ほとんど出ません。

粒が小さい場合092811

極細挽き、細挽きなど、コーヒーの粉の粒子が細かい場合には、酸味も苦味の共に強くなります。
全体的に、コクのある強いテイストになります。

酸味と苦味にも、若干違いが生まれて、酸味が強くなる以上に、苦味が強くなります。
特に、苦味が出やすい品種の豆や、深煎りロースト(焙煎)の豆などでは、特に苦味が強くなります。

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エスプレッソや、トルココーヒーの様にコーヒーの苦味を味わう場合に、極細挽きにするのには苦味を出しやすくしているためです。

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さて、いろいろ見てきましたが、自分の好みの挽き方の種類があるはずです。
自分にとってのイチオシの挽き方、是非、見つけてください!

 


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