ペーパードリップには欠かせないフィルターですが、その形状は同じように見えて実はメーカーごとに微妙に異なります。従ってドリッパーもどのメーカーのフィルターを基準にしたかで形状が違いますから、本来の抽出性能を出そうとした場合は同一メーカーの組み合わせがまず間違いのないところです。 理由はペーパーとドリッパー壁面の接触がお湯の流れ(濾過性)に大きく関わり、完全に浮いている場合、お湯がペーパーの外へなかなか出ていかないからです。
↑良い例 |
↑悪い例 |
また、ペーパーフィルターの片側側面と底の部分には貼り付け部分を折ることが大切で、側面を折り曲げたら底面を反対に折り曲げましょう。 そうすることによってお湯の浸透が一定になり、安定した味になります。
↑まず側面を折る | ↑次に裏返して底面を折る |