ハワイでのコーヒーの歴史ですが…もともとハワイに生息している植物ではなく、1825年にブラジルからやってきた苗が始まりです。
この苗は、カメハメハ大王の後を継いだ2世がハワイん統治していた時代、女王とロンドンを訪れていた当時、旅の途中に2人は麻疹にかかり帰らぬ人となってしまいました 。同行していたオアフ総督・ボギ酋長が、亡くなった王と女王の亡骸とともにハワイへ戻る際、ブラジルを経由してコーヒーの木を持ち帰りましたが、コーヒー産業は成功に至りませんでした。3年後、サミュエル牧師が、オアフ島のボギ農園の苗木をハワイ島に持ち帰り、観賞用に植えたものが根付き、現在のハワイコナコーヒーの基礎となりました。