マロンズコーヒーブログ

前回書いたコーヒーの効能について、ひとつずつ詳細を書きます。

まずは脂肪燃焼効果です。

カフェインは身体に取り込まれると、消化酵素リパーゼに働きかけ、脂肪細胞を刺激します。
こうして脂肪を分解し、まず血液中に、最後は身体の外へと放出していきます。

また、カフェインは全身の血行を良くして身体を温め、基礎代謝を上げます。

基礎代謝が上がると体温も上がり、内臓や筋肉も活発になり、脂肪の燃焼を効果的に助けてくれます。

しかも、運動前に飲むとその効率が上がるので、ダイエットで運動をされる人は、

運動前にコーヒーを飲むとより一層の効果が期待できますよ!

おはようございます。

今回はコーヒーの健康効果について、書いてみます。

沢山あるので、とりあえず4つ、詳しくは後日取り上げていきます。

脂肪の代謝を活発

コーヒーに含まれているカフェインは脂肪の代謝を活発にする働きがあります。

コーヒーは肥満予防に役に立ちます。

カフェインの利尿作用

カフェインには利尿作用もあります。水分の取りすぎが原因のひとつとも言われる肥満の解消にも、余分な水分の排出が期待できる飲み物です。

二日酔いで早く体外にアルコールを出したい時にも、尿の出のよくなるコーヒーはピッタリです。

活性酸素の抑制効果
過剰になると細胞膜などをも酸化させ、老化や癌の元になるとされている活性酸素。コーヒーには活性酸素を抑える働きがあるため、適度にコーヒーを飲むことで、体内の活性酸素の量をバランスをよくできれば、その予防になるとも言われています。
脳の中枢を刺激して、リフレッシュ
筑波大学の鈴木正成教授の研究によると、カフェイン、テオフィリン、テオプロモインなどのメチルキサンチン化合物には脳の中枢を刺激して神経系を興奮させる作用があるそうです。
この作用によって、コーヒーを飲むと全身の細胞の働きも高まるといいます。また、カフェインの持つ強心作用は心臓の働きを活発にし、ハツラツ人間をつくります。毎日の精神疲労、知的疲労で鈍った脳も一杯のコーヒーでリフレッシュさせてみませんか。
おいしいものには、やすらぎがある
著名な精神神経科医の斎藤茂太氏は、「仕事のあとの一服、これはうまい。タバコでもコーヒーでも、一仕事終えて、椅子にどっかと腰をおろして、やれやれというところでの一杯。その安らぎこそが大切なのだ」とおっしゃっています。おいしいもの、それこそが最良の妙薬なのかもしれません。

毎日続けて運動している人には朗報です。

スポーツ科学者のサミュエル・マコーラ博士の論文で、運動前にコーヒーを飲むだけで、運動の辛さが軽減されるそうです。

カフェインの摂取で副腎が刺激され体が元気になるのは知られていましたが、

普段から運動している人限定ですが、運動前にコーヒーを飲むと努力しているという感じが軽減され、運動の楽しさも増加するそうです。

しかし、このパフォーマンスの向上効果は、日頃から運動をしている人限定で、それ以外の人への効果は、まだ研究中だそうです。

でも、毎日ランニング等を続けている人は、より一層楽しく続けられますよ!

 

記事参考:news.com.au

 

先日、スマフォでニュースを見ていた時に『「急性カフェイン中毒」の危険性』って記事があり読んでみました。

記事では、最近カフェイン中毒が急増しているカフェインを多く含んでいる代表選手のコーヒーを多く飲んでる人はカフェイン中毒の人が多く、命に係わる危険もあると伝えてます。

まず、コーヒーを沢山飲む人がカフェイン中毒になっている可能性は大きいですが、カフェインの中毒性は依存度が軽く、「飲みたいなー」とか「飲まないと何となくだるい」等が起こることはありますが、本人の意思で止める事ができ、2~3日飲まなければ症状もなくなります。

それと今回伝えたいのは、『急性カフェイン中毒』ですが、食品安全委員会のデータでカフェインの1日の許容量は400mgとあり、コーヒー1杯に含まれるカフェイン含有量が平均60mgなので、6~7杯以上飲む人は過剰摂取で危ないと書いてありました。

ここに誤解があります。

急性カフェイン中毒は、短時間(1~2時間)に大量のカフェインを摂取(一概に言えないですが1000mg以上)することで日本でも亡くなった方が出ています。

で、カフェインが多い代表選手として、コーヒーが言われるのですが、仮にコーヒーでカフェイン中毒の1000mgを超えるには、1~2時間に集中して17杯以上飲まないといけないので、通常現実的ではなく、あまり心配しないで良いと思います。

問題は、最近色々なドリンクやサプリ、眠気覚ましのタブレットなどでカフェインを含むものが多く出ています。

日本での死亡例も、夜勤じに眠気覚ましで、ドリンクやタブレットを大量に飲んだことで起きたそうです。

コーヒーだと17杯は1杯150mlとして約3Lなのですが、ドリンクやサプリでは1本200mgや400mg等少ない量でも大量にカフェインを摂取してしまうものがあります。

皆さんも、エナジードリンクや眠気覚ましのサプリは一気に飲まないようご注意を

 

皆さんはコーヒーの生産ってどこで行われているかご存知ですか?

やはり有名なのはブラジル・インドネシア・ケニアなどなど、いわゆるコーヒーベルトと言われる、世界コーヒー3大生産地です。

日本は、そのコーヒーベルトから外れているので、一般的にはコーヒーの栽培に適していないと言われています。

ではコーヒーの生産に必要な条件とは
・安定した降雨
・年中18〜23度の気温
・水はけの良い土壌
・標高1000m以上
と言った条件で、日本はそのような条件を兼ね備えた土地がないのでこれまでコーヒーの生産は表立っておこなわれてこなかったのです。(一部生産にチャレンジしている所はありましたが、商業的にやっているところは無かったと認識してました。)

しかし、2014年11月、沖縄でコーヒー栽培・焙煎などの技術向上の勉強会、沖縄産コーヒーの認定及び商品開発、沖縄産コーヒーを活用した地域活性化事業を行う「沖縄珈琲生産組合」がたちあがりました。

沖縄でコーヒーを作るにおいて、問題クリアしなければならない問題が多くあります。

上記に書いたように、コーヒーの木の栽培はデリケートで、

・安定した降雨
・年中18〜23度の気温
・水はけの良い土壌
・標高1000m以上

が基本的な条件です。

それに加え、沖縄は日本の中では温かいですが、沖縄といえどもコーヒーの木にとっては寒いのです。

それに加え「台風被害」。風でコーヒーの木が折れないように工夫する必要がある上に台風後の「塩害」によって枯れないように対策をする必要などもあります。

沖縄でも美味しいコーヒーを生産することでコーヒーの常識を覆そうと試行錯誤しながら活動している沖縄珈琲生産組合の今後の活動には目が離せません!!

 

沖縄珈琲生産組合のHPはこちらです。

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