マロンズコーヒーブログ

フランスの朝食に欠かせないカフェオレ、一般的には同量の濃いめのコーヒーとホットミルクを注いで作ります。

美味しさのポイントはミルクの温度だそうです。

ミルクの温度を65℃がベスト!!

 

この温度で、ミルクに含まれる乳脂肪の分離が始まり、マイルドな旨味のあるミルクになります。

 

最近は、ミルクとコーヒーは1:1の同量が多いようですが、本場では、
コーヒーは濃く抽出されたコーヒー1/3、温めたミルク2/3の割合が正しいです。
1600年後半のフランスでは、コーヒーは、身体に悪いという風説が流れていました
グルノーブルの有名な医師モナンが1685年に身体に良い飲み物としてカフェ・オレの作り方を紹介します
そして、あっという間にこの飲み方が広まりました

歴史的には、発祥地は、ウィーンのコーヒーハウスとされ、“‘Kapuziner”と呼ばれていたそうです

そのほか、1660年頃、中国駐在オランダ人大使ニューホッフが、茶にミルクを入れる風習を見習い、コーヒーに初めてミルクを入れて飲んだ、という記録が残っています。

 

新成人の皆さん、成人おめでとうございます。

 

晴れてお酒が飲めるようになり、お酒に飲まれる方沢山います。

人生の先輩の珈琲屋さんより、知ってほしい知識です。

 

■コーヒーは、二日酔いの頭痛対策に効果的

社団法人・全日本コーヒー協会によると、二日酔いによる頭痛を和らげたいなら、コーヒーを1杯、飲むといいですよ!

二日酔いの頭痛は、アセトアルデヒドと呼ばれる物質が主な原因です。

これを体外に出し、脳の血液の循環をよくすれば、頭痛や頭の重さは解消されます。有効なのがコーヒーに含まれるカフェインです。

 

■飲酒による肝臓の負担を軽減する

また二日酔い対策だけでなく、コーヒーはアルコールでダメージを受けやすい肝機能を良好に保ってくれるという研究結果も報告されている。

 

九州大学大学院医学研究院予防医学分野の古野純典教授らの研究によると、「ビールを毎日1本ほど飲む人について、コーヒーを毎日3~4杯飲む人とほとんど飲まない人を比較したところ、コーヒーを飲む人のほうが、γ-GTPが平均で10以上も低いことが分かりました。ちなみにγ-GTPの値が低いほど、肝機能は良好といえます」とのこと。飲酒者における高血圧の改善にも一役買うことがわかっている。

 

その他、がんや糖尿病等の予防にコーヒーは良いそうです。

大人になった皆さん、美味しい珈琲たしなみませんか?

 

コーヒーは、心臓病や脳卒中、肺疾患による死亡リスクを下げるという報告があります
コーヒー豆には抗酸化作用をもつポリフェノール興奮作用利尿作用をもつカフェインが含まれています。

ポリフェノール1種であるクロロゲン酸は、コーヒー豆中にカフェインより多く含まれています。

コーヒー成分は腸内細菌の生育に影響を与える?

 人の腸内には様々な細菌が存在しており、腸内細菌叢(ちょうないさいきんそう)と呼ばれる群集を形成していることが知られています。腸内細菌叢は、私たちの健康(肥満やアレルギー、皮膚疾患、脳、神経系疾患など)に影響を与えることがわかってきました。

イギリスのレディング大学の研究グループは、コーヒー豆に多く含まれるクロロゲン酸が大腸に良い効果をもたらしているのではないかと考え、腸内細菌叢に対するクロロゲン酸の効果を検証しました。

各種コーヒーと糞便を一緒に培養した結果、クロロゲン酸は培養後4時間には代謝され、ジヒドロカフェ酸とジヒドロフェルラ酸が作られる一方で、カフェインは代謝されずに残っていることがわかりました。

クロロゲン酸を最も多く含むコーヒーを添加したサンプルでは、コントロールに比べ善玉菌のビフィズス菌の数が有意に増えていました。

このコーヒーと等量のクロロゲン酸を培養液に加えると、ビフィズス菌の増殖が促進しました。

一方で、クロロゲン酸のみでもクロストリジウム・コッコイデスとユーバクテリウム・レクタレという腸内細菌の数が増えることがわかりました。

研究グループは、コーヒー成分の選択的な代謝や腸内細菌の生育が私たちの健康につながっているのではないかと指摘しています。

文献から作成したので、解りづらい方!!

要は、コーヒーに入っているクロロゲン酸とカフェインが、善玉の腸内細菌を増やしてくれるそうです。

一杯いかがですか?

残念ながらMarronsCoffeeの豆は真空パックできません。

なぜなら

 

『実は鮮度のよいコーヒー豆は真空パックにできないんです』

これはなぜかというと、焙煎したてのコーヒーは多くの炭酸ガス(香り成分でもあります)を含んでいる状態です。この「炭酸ガス」がコーヒーを淹れた時にプゥワっとふくらむ要素なんですね。
プゥワっとふくらむ=コーヒーの鮮度がいいということなんです。
真空とは文字通りパック内を真空にすることです。鮮度の高いコーヒーを真空にすると一時的には真空状態になります。しかし焙煎したての豆は炭酸ガスが多いので、袋はパンパンになってしまって、時には袋が破裂してしまうんです。だから焙煎してすぐのコーヒーは真空パックをすることができません。

なので、当店は炭酸ガスのみを逃がすバルブシールで発生したガスを逃がすようにしてます。
でも、不思議。スーパでは真空パックのコーヒー豆(粉)ばかりですよね。
答えは、焙煎して日にちの経った豆(少なくとも3日以上)であれば、ガスが落ち着き真空パック出来るようになります。
でも、日にちが経っている=ガスが抜けている=膨らまない(香りが抜けている)ということになります。

また、真空パックされた豆(粉)は袋を開けた瞬間に急激に劣化がすすみます。

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コーヒーは生鮮食品です。
当店ではいつも焙煎したての新鮮な豆を提供しております。
それはお客さまに「ほんとにおいしいコーヒーを飲んでいただきたい」からです。

昨日に続き、コーヒーのダイエット効果についてお話します。

 

コーヒーのダイエット効果を最大限に上げるためには食事の前後にコーヒーを飲むといいです。

食事前のコーヒーの効果

食事前のコーヒーは糖分の吸収を阻害する効果があります。
特に甘い物を食べる前や炭水化物(糖+食物繊維)を取る前に飲むと効果的です。

ちなみに米とかもちは炭水化物だけど炭水化物=ほとんど糖ということをご存ですか?

実は米とかパンは、体の中で分解され、ほとんど糖に変わります。
なのでご飯1杯食べるのと角砂糖17個食べるのが同じと言われています。

したがって日本人の普通の食事には糖がたくさん含まれていることになるから

食前のコーヒーはクロロゲン酸が、糖が分解されて脂肪として吸収されるのを
防いでくれます。

食事後のコーヒーの効果

食事後のコーヒーは脂肪燃焼効果があり、特に脂肪の多く含まれたものを食べた後はコーヒーを飲むと効果的です。

またコーヒーは胃の活動を活発にし、胃液の分泌を促す効果があるため、食べ物の消化がよくなります。

脂肪燃焼効果+消化をよくする効果でたとえ太りやすい食べ物を食べていたとしても太るのを防いでくれる効果が期待できます

コーヒーは食事前と食事後で効果が異なりますが、どちらもダイエットにかなり効果ある素晴らしい飲み物です。

 

では、コーヒーはブラックじゃなきゃだめか?

 

ダイエット効果を求める場合、コーヒーはブラックじゃなきゃだめと良く言われていますよね。
確かに、砂糖が入っていると砂糖が血糖値を上げてしまうし、砂糖自体高カロリーでよくないです。

でもブラックじゃどうしても飲めないよって人のためには、はちみつがおすすめです。

はちみつは、カロリーは砂糖より少なく、甘みは砂糖の約1.5倍、 それでいて栄養たっぷり。

とはいえはちみつの80%は糖分。太るんじゃ?

しかし、はちみつの糖分は砂糖と比べて消化吸収がゆっくりで、血糖値の上昇を抑え、糖分が脂肪に変わりにくい食品です。
また、はちみつに多く含まれるグルコン酸には糖と脂肪を同時に燃やす効果があります。

取りすぎはだめですが、適量ならダイエット効果まで期待できるはちみつはおすすめです。

  • コーヒーは基本ブラックで飲むほうが良いですが、どうしても無理な人ははちみつを入れて飲んでみて下さいね!
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