【O-157やピロリ菌などへ抗菌作用】
実はコーヒーには抗菌作用があります。
O-157などの病原性大腸菌やサルモネラ菌、非常に危険なセラチア菌などの増殖を防ぐ効果があるようです。
夏など暑い季節は特に食品も傷みやすくなります。
そんな時、コーヒーを飲んでいるとこういった感染症にもかかりにくくなるそうです。
また、ピロリ菌などへの殺菌効果も確認されており僅かなコーヒーでもピロリ菌は死滅してしまうようです。
実はコーヒーには抗菌作用があります。
O-157などの病原性大腸菌やサルモネラ菌、非常に危険なセラチア菌などの増殖を防ぐ効果があるようです。
夏など暑い季節は特に食品も傷みやすくなります。
そんな時、コーヒーを飲んでいるとこういった感染症にもかかりにくくなるそうです。
また、ピロリ菌などへの殺菌効果も確認されており僅かなコーヒーでもピロリ菌は死滅してしまうようです。
インディアナ大学医学部教授で、ニューヨーク・タイムズ紙でコラムを持つAaron E. Carroll氏が発表した研究結果も興味深いものです。
過去数年間に渡る数多くの分析・研究を調べた結果、コーヒーは迷信的に言われる体に悪いものではないことがわかってきました。
1,心臓血管の病気や心疾患のリスクを軽減する可能性がある。
2,脳卒中になる確率を軽減する可能性がある。
3,肝疾患、最終的には肝臓がんのリスクを軽減する可能性がある。
4,パーキンソン病のような神経が収縮する疾患のリスクを軽減する可能性がある。
5,2型糖尿病になるリスクを軽減する可能性がある。
6,あらゆる原因による死亡率を下げる可能性がある。
アメリカ・ハーバード公衆衛生大学院が20万人以上の医療関係者を対象に
30年以上の期間行った大規模な調査でコーヒーの健康効果が明らかになりました。
非常に大規模かつ長期間に渡って医療関係者を対象に行われ、信頼に値する結果と言えます。
調査の結果
「最初の調査時に1日あたり1〜5杯のコーヒーを飲んでいた人は、高血圧などの健康障害を考慮しても、調査期間中に死亡する危険性が低かった。特に、心疾患、脳卒中、神経疾患、自殺による死亡率が低かった。」
さらに喫煙者を外すと
「1日あたり3〜5杯のコーヒーを飲む人は、飲まない人に比べて期間中に死亡するリスクが15%低く、コーヒー摂取量が最も多い人(5杯以上)でも12%低くなっていた。レギュラーコーヒーだけでなく、カフェイン抜きのコーヒーであっても、長寿に関連することもわかった。」
30年以上の大規模調査なので、信憑性がありますね
酸化(サビの発生と同じ現象)は人間のカラダの中でも起こります。
こう聞くと意外に思われるかも知れませんが、ヒトの細胞には脂質(脂肪)が多く含まれ、この脂質が酸素と結びつき酸化してしまうのです。
つまり、ヒトのカラダもサビてしまうわけです。
そして、脂質が酸化してできる「過酸化脂質」については、老化やガンとの関係が研究されています。
ワインやココアなどで知られるようになったポリフェノールは、脂質の酸化を抑える健康成分として注目されていますが、コーヒーにもコーヒーポリフェノールが多く含まれています。
コーヒーに含まれる代表的なポリフェノールが『クロロゲン酸』です。
クロロゲン酸の代表的な効果は糖質吸収阻害効果です。
正確には糖質を分解する酵素の一つの働きを阻害し、最終的に血中に流れることとなるグルコース(ブドウ糖)への分解を阻害します。
血中グルコースを減らす機能が衰え糖化反応が起き放題になった状態が糖尿病なのですが、クロロゲン酸はグルコース濃度の上昇を抑制するため、糖尿病の予防・改善どちらにも役に立ちます。