マロンズコーヒーブログ

コーヒーは発見当初から眠気防止や疲労回復などの作用を持つことに注目されてきた薬用植物です。

しかしその一方、コーヒーが過度の刺激剤や興奮剤として働く可能性を指摘し、敬遠する人もいらっしゃいます。

医学的・薬学的研究の結果から、コーヒーの作用としてほぼ合意が得られている作用には以下のようなものがあります。

習慣性
コーヒーには軽度の習慣性があり、カフェインによる作用だと言われています。カフェインには軽い依存症を引き起こす働きがある。また一日に300mg以上(コーヒー3杯に相当)のカフェインを常用する人には、カフェイン禁断頭痛と呼ばれる一種の禁断症状が現れることがある。これは最後のカフェイン摂取から24時間以上経過すると偏頭痛様の症状が現れるものである。このカフェイン禁断頭痛は症状が現れてから、カフェインを摂取することで30分以内に消失するが、カフェインを摂取しない場合は2日程度継続する。ただし、これらの症状は麻薬類やニコチンアルコールと比較して、きわめて軽微なものだと考えられており、規制や年齢制限などは必要ないと考えられています。
店長もバリバリの中毒患者ですが、頭痛等の前に、「コーヒー飲みたい!!」って 欲求が強い感じですね。
急性作用
コーヒーを摂取後、数分から数時間に出てくる代表的な作用として次のものが挙げられる。これらの急性作用は遅くとも一日以内には消失するものであり、健常時には特に健康上の問題を引き起こすことはないと考えられている。しかしながら過度に摂取した場合やそのときの体調によっては、一過性に問題を起こすことがある。また、特に消化器疾患、高血圧、パニック障害などの疾患がある場合など、特定の患者や病態によっては、これらの通常は無害な作用が有害に働くことがあるため、注意が必要です。

  • 中枢神経興奮作用(精神の高揚・眠気防止/不安・不眠)
  • 骨格筋運動亢進作用(筋肉の疲労を取る/ふるえ)
  • 血圧上昇
  • 利尿作用
  • 胃液分泌促進(消化促進/胃炎を悪化させる)
  • 血中コレステロール(LDL, TC)増加
  • 大腸ぜん動運動の亢進(緩下作用/下痢)
慢性作用
コーヒーを長期間に亘って飲用した場合についても、多くの疫学的研究が古くから数多く行われてきましたが1980年までには「コーヒーが体に悪い」という視点からの報告が多かったが、1990年代に、より精度を高めた追試によって否定され、逆に「コーヒーが体に良い」という視点からの研究もなされている。

  • 発症リスク低下(ほぼ確証):パーキンソン病・大腸がん・直腸がん・2型糖尿病
  • リスク低下の報告あるが論争中 :アルツハイマー病・肝細胞がん・胆石
  • リスク上昇の報告あったが後に否定された:高脂血症・膵臓がん・心不全・十二指腸潰瘍
  • リスク上昇の報告あるが論争中:関節リウマチ・高血圧・死産リスク・骨粗鬆症・膀胱がん
  • 発症リスク上昇(ほぼ確証):(今のところ特になし)
  • 他にもまだまだ、健康に良い論文が出て来ています。

ウィキペディアより引用

コーヒーは、いろいろな健康効果があるといわれていますが、

脳腫瘍のリスクを低減させる効果もあるそうです。

本当にコーヒーは万能選手ですね。(^_-)

 

以前からコーヒーは大腸や胃、肝臓のガン、糖尿病のリスクを減らせる可能性がある

ということは知っていました。

それが、今度は脳腫瘍です。

国立がん研究センターの研究チームがまとめた研究成果によると、

コーヒーを1日3杯以上、飲む人は脳腫瘍の発症リスクが低いという

結果がでたそうです。

 

40~69歳(男女別)の10万人、国内10地域でコーヒーを

飲む習慣や頻度などを調査して、20年の期間にわたり

健康状態をみたとろ、157人が脳腫瘍を発症したそうです。

詳細は下記のとおりです。

 

研究チームは、コーヒーを1日3杯以上、1~2杯、1杯未満と飲む頻度で3グループに分けて、年齢や喫煙歴などの影響を取り除き、脳腫瘍のリスクを調べた。

その結果、1日3杯以上飲む人は、1杯未満の人に比べて、脳腫瘍の発症リスクが53%低かった。

〔中略〕

同センターの澤田典絵室長は「脳腫瘍の症例そのものがあまり多くなく、科学的根拠として確立するには、さらなる研究成果の蓄積が必要」と話している。

 

引用元:朝日新聞デジタル「コーヒー1日3杯で脳腫瘍リスク減?過剰摂取は逆効果も」

 

コーヒーには、トリゴネリンやクロロゲン酸という成分が

含まれているそうです。

これらの成分に抗酸化作用があり、

脳腫瘍の発症を抑制した可能性があるといわれています。

 

1日3杯以上、コーヒーを飲む人は、

53%も脳腫瘍リスクが低かったらしいですが、

科学的根拠を確立するには、さらに研究が必要だそうです。

【記憶力の向上】

コーヒーに含まれるカフェインには短期的な記憶力を向上させる作用が有るそうで、コーヒー2杯分相当のカフェインを摂取した直後の15名の脳を調べると前頭葉が活性化していたそうです。

また、マウスではカフェインが神経細胞の信号を伝わりやすくすることが確認されたそうです。

カフェインは認知症や記憶障害の薬に繋がると期待されています。

 

【糖尿病の予防】

ハーバード大学の研究グループが発表した研究では、4年間の間に1日で飲むコーヒーの量を1杯以上増やした人は、飲む量を変え無かった人と比べその後の4年間の2型糖尿病の発祥リスクが11%低かったという結果が出たそうです。

また、逆に1日1杯以上コーヒーを飲むのを減らした人は、2型糖尿病の発祥リスクが17%高かったそうです。

 

美味しいコーヒーで美味しく健康の増進を図りませんか?

 

【虫歯の予防】

炭水化物を食べると、それを食料にしている口の中のバクテリアが酸化作用を起こします。

これが虫歯の原因になるそうですが、食後にコーヒーを飲むとこのバクテリアの繁殖を抑え、酸を中和してくれるとのことです。

また、研究では歯垢をコーヒーが分解するという研究結果も出ており、虫歯とコーヒーの関連性を確かめる研究が行われているのだそうです。

 

【うつ病予防】

ハーバード大学の研究では、毎日2〜3杯コーヒーを飲む週間のある人は、そうでない人に比べて自殺のリスクが約50%減少するとのこと。

これは、コーヒーに含まれるカフェインが脳の快楽物質と言われるドーパミンやセロトニンなどを増強する効果があるからだそうです。

【ダイエット効果】

コーヒーに含まれているクロロゲン酸というポリフェノールとカフェインが脂肪燃焼促進の効果があるそうです。

また、コーヒーのいれる際は熱湯だとクロロゲン酸が壊れてしまうそうで、80℃のお湯が適切とのことです。その点のみ注意です。

毎日2〜3杯のコーヒーを飲むことがダイエットに効果的なようです。

 

コーヒーの健康効果【皮膚ガン予防】

1日にコーヒーを3カップ以上飲む女性は皮膚ガンの一種である”基底細胞がん”になるリスクが、飲まない女性に比べてはるかに低いそうです。

このガンとコーヒーの関連を示した研究では1日に4杯以上のコーヒーを飲んだ人は

そうでない人と比べ、皮膚ガンの発生リスクが20%も減少したとのことです。

 

 

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