マロンズコーヒーブログ

コーヒーとビールが自律神経を整え、仕事のパフォーマンスを上げる

コーヒーとビールの恩恵を十分に受けるには、正しい「飲み方のルール」を守る必要があるそうです。

これは、「朝のコーヒー、夜のビールがよい仕事をつくる」著者は東京栄養食糧専門学院副校長を務めている馬渕知子さんです。

先生はかつてより、水は最高のサプリメントであり、1日に3リットルは飲むべきだと、水の重要性を訴え続けており、重要なのは、水はコーヒーとビールの効果を得るために欠かせない存在ということだそうです。

 

コーヒーとビールは正しい飲み方を守れば、自律神経のバランスを整えて、仕事のパフォーマンスを高めるのに大いに役立つそうです。

カフェインが適度に含まれたコーヒーは、交感神経を優位に働かせる力をもつ。

短期間で効率よく勉強したいなら、カフェイン濃度が高めのコーヒーを飲めば、集中力も高まる。

一方、適量のビールは副交感神経を優位にし、リラックス作用を全身にもたらしてくれる。

このように、両者の戦略的な飲み方を取り入れれば、仕事と人生のあらゆる問題を解決しやすくなります。

詳しくは、次回から数回に分けて説明します。

 

 

 

 

朝のコーヒー、夜のビールがよい仕事をつくる

著者 馬渕知子
出版社
クロスメディア・パブリッシング 出版社ページへ
定価1,490

コーヒーノキ属のスタンダードであるかの様なアラビカ種。

みなさんが飲んでるコーヒーの90%以上がこのアラビカ種のコーヒーなのですが、
実は125種類あるコーヒーノキ属では、1番の変わり者と言えます。
例えばアラビカ種の染色体数は44本ですが、他のコーヒーノキ属の染色体数は22本
と半分です。他家受粉ができる構造の花を持ちながら、自家受粉できるところも
変わり者と呼ばれる所以です。

 

そんな味の良さで知られるアラビカ種は暑さ寒さに弱いです。
涼しい土地を好みます。また、アラビカ種は土壌選びも難しく、深く根を張れる
ふかふかで水はけの良い土地でないと育つことができません。限定された状況で
デリケートに大切に育てられているんですね。

緑茶に含まれるカフェインの効果

緑茶に含まれるカフェインの含有量は150ml.当たり30mg程度だといわれています。同じ量のコーヒーで150mg程度だと考えるとコーヒーの20%程度しか含まれていないです。
緑茶に含まれているカフェインにはどのような働きがあるでしょう?
主な作用として「利尿」があります。尿意が近くなり、体内にある不要な成分を排出してくれる役割があります。
女性であれば肌のむくみなどの原因となる成分が出ていくのでお茶はむくみ防止に良いといわれています。
次に覚醒作用ですカフェインの代表的な作用ともいわれており脳の中枢神経を興奮させて眠気を防ぎ知的作業能力を向上させる効果も見込まれています。
仕事の合間にカフェインを取る事で集中力も高まるのでこまめに取り入れたいですね。

理想の一日のカフェインの量

理想とされるカフェインの量は健康な大人で一日、300~400mg以内と言われています。
妊婦の方は一日に200mg以下にした方が良いとされています。コーヒーに比べると緑茶のカフェインの量は少なめです。
300mgで例えると、煎茶・ほうじ茶なら10杯まで。紅茶なら6杯まで、コーヒーなら3杯までが理想の目安です。
妊婦の方の場合は煎茶ほうじ茶なら6杯まで、
紅茶なら4杯まで、コーヒーなら2杯までが理想の目安です。煎茶やほうじ茶だけなら普通に飲んでいる分には心配なさそうですね。
(1杯の基準は150ml.で換算しています。)

 

カフェイン=コーヒーと思いがちですが、実はコーヒーが苦手な方でもカフェインはお茶でも補えますね。ただ最近は手軽に飲めるペットボトルタイプで飲む方が増えているそうです。ついつい多めにお茶を飲んでしまいがちですが、濃いめのペット茶はカフェインも倍ちかく含まれているので飲みすぎには気をつけましょう。
この機会に、実際に一日のカフェイン量を計算してみるのも良いかもしれないですね。

血圧とは健康状態を図る一番のバロメーターになっています。

これまではコーヒーに含まれるカフェインが、血圧を上昇させると言われてきました。

しかし、近年コーヒーと血圧についての研究が進み、コーヒーを飲む人はコーヒーを全く飲まない人に比べて、高血圧症になるリスクが低い事が判明しました。

1日にコーヒーを3杯以下飲む人と4杯以上飲む人では、4杯以上飲む人の方が高血圧症になる確率が低いとされています。

しかし、「4杯以上飲めば効果がさらに高くなるのか」と思う方もいるかもしれませんが、そうではありません。

コーヒーには皆さんもご存知の「カフェイン」が含まれています。このカフェインの過剰摂取は健康にとても良いものではありません。

成人の方の1日のコーヒーでのカフェイン摂取目安は4杯と言われています。

ですので、高血圧症を予防する為のコーヒー摂取は「4杯」がベストと言えるでしょう

 

コーヒー摂取時の注意点

 

コーヒーが高血圧症予防に効果を発揮するのは、あくまでブラックコーヒーに限ります。

お砂糖やミルクを入れて飲む方は、糖分や脂質を一緒に摂取しますので、血圧上昇に繋がってしまいます。

その他、缶コーヒーもブラックとはいえ、添加物等を含みますので効果がありません。

コーヒーで高血圧症の予防をしたいと考える場合、「ドリップしたレギュラーコーヒーのブラック」が一番効果的と言えるでしょう。

コーヒーを飲むことによって得られる美肌効果について

◆シミの抑制
コーヒーには、「クロロゲン酸」と呼ばれるポリフェノールが含まれており、その量は赤ワインと同程度と言われています。クロロゲン酸には抗酸化作用があり、紫外線による活性酸素を除去してくれます。シミの発生を抑えてくれるのです。
◆肌の老化防止(アンチエイジング)
肌の老化が進むのは「活性酸素」の影響です。コーヒーに含まれるクロロゲン酸の抗酸化作用によって、活性酸素除去によるシミの抑制だけでなく、シワやたるみといった「肌の全般的な老化防止」にも効果があるとされています。
◆殺菌効果によるニキビ・肌荒れ改善
クロロゲン酸には殺菌作用もあるので、肌荒れなどのトラブル改善にも役立ちます。また、コーヒーの利尿作用によって老廃物排出が行われるので、むくみをおさえたり、小顔への効果も期待できそうです。

 

ただし飲み方次第では肌に悪影響も

コーヒーには美肌効果があります。しかし、だからと言ってたくさん飲めば良いというわけではありません。飲み方を間違えると悪影響を及ぼすこともあるのです。コーヒーによる美肌を目指す上で、いくつか注意しなくてはならないことがあります。

砂糖を入れすぎない

砂糖の過剰摂取は血糖値上昇を招き、余分な皮脂を促してしまいます。余計な皮脂はニキビの原因や肌荒れトラブルのもとになってしまいますので、コーヒーを飲む際は砂糖を入れすぎないようにしましょう。

ミルクの成分に気をつける

コーヒーにミルクを入れる際は、その成分に注意しましょう。普通の牛乳を使っていれば問題はありませんが、ポーションミルクの中には“トランス脂肪酸”が使われているものも存在します。トランス脂肪酸は、腸内環境を悪化させる場合があるので、肌荒れにつながる恐れもあるのです。できるだけブラックで飲むことをおすすめします。

朝食前のコーヒーに注意

朝の眠気覚ましにコーヒーは最適ですが、肌にはあまり良い影響を与えません。朝は胃の中が空の状態なので、コーヒーを流し込むと胃酸が過剰分泌し胃が荒れる原因になるのです。胃荒れは肌荒れの原因に直結してしまいますので、コーヒーを飲むなら朝食後にしましょう。

就寝前のコーヒーは控える

コーヒーに含まれるカフェインには覚醒作用があるため、就寝前に飲んでしまうと睡眠の質を低下させてしまう恐れがあります。睡眠不足も、肌荒れの原因となります。寝る前のコーヒーも控えましょう。

飲み過ぎに気をつける

カフェインには利尿作用があるので、過剰に摂取してしまうと体内の水分が失われ、肌の乾燥につながってしまいます。
また、カフェインには身体を冷やす働きもあり、代謝が下がってしまいます。これも肌の乾燥を引き起してしまうのです。

 

コーヒーによる美肌効果はポリフェノールであるクロロゲン酸によるものが大きいです。ただし、刺激物であるカフェインも多量に含まれているため、飲み方には注意が必要です。

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