マロンズコーヒーブログ

サードウェーブ到来以降、盛り上がりを見せているコーヒー業界。

その中でも、新しいコーヒーの飲み方、いわゆる進化系コーヒーは特に注目を浴びています。

昨年は水出しコーヒー(コールドブリュー)が話題になりました。

今回は、進化系コーヒーの中から、これから話題になりそうな“おもしろ”アイスコーヒーを紹介したいと思います。

■○○○○にそっくり!泡立つ「ドラフトコーヒー」
ドラフトコーヒーの見た目は、なんと黒ビールにそっくり!グラスをビアグラスに変えたら、見分けがつかないくらい。ドラフトと名前に付くところもおなじみのビールと同じで、これがコーヒーなんて、驚きです!

ドラフトコーヒーがなぜそのように見えるかというと、理由はその抽出方法にあります。

ドラフトコーヒーの本場アメリカでは「Nitro Cold Blew Coffee(ニトロコールドブリュー)」という名前のドラフトコーヒー。
Nitroは「窒素」、Cold Blewは「水出し」。

つまり、コーヒー豆を水出しで抽出したあとに、専用のサーバーに詰め、窒素をたっぷり含ませながら注ぐことにより表面がきめ細かく泡立ち、黒ビールそっくりの見た目になるのです。

窒素の注入量により、まろやかさや見た目も変わるそうです。
暑いこの時期、飲んでみたくなる「進化系おもしろアイスコーヒー」ですね。
「モカインスティンクト」と似てる?と思った読者の方はBROOK’S通ですね!モカインスティンクトは窒素ではなく炭酸なのでドラフトコーヒーとは違いますが、どちらも暑い時期におすすめです。それぞれ独特で新しい飲み方ですよね。

「コーヒーを飲むと正直者になる」という、まるでことわざのようなお話もあります。
アメリカ・ノースキャロライナ大学において、疲労している学生に通常のコーヒーと、ノンカフェインのコーヒーを飲んでもらい、その後の行動に焦点を当てた実験が行われたそうです。それは、学生に「何か嘘をつくように」指示するというもの。
具体的な内容は明らかにされていませんが、実験結果では、通常のコーヒーを飲んだ学生の方がノンカフェインのコーヒーを飲んだ学生と比較して、指示を拒否する確率が高かったとか…。

何だか不思議なお話ですが、今後の研究結果の続報が待たれるところですね。
生活に密着している分、様々な情報や面白いうわさも多いコーヒー。テレビや新聞、インターネットなどのニュースなどでも、コーヒーに関する話題が取り上げられる機会が増えてきました。中には、研究機関から今後のコーヒーの可能性がさらに広がるような研究報告も発表されています。
今も様々な分野で研究が進められおり、また驚くような新情報が発表されるかもしれない…そんな日を、コーヒーを飲みながら気長に待つのも楽しいですね。

コーヒーには炎症を抑える働きがあり、アルツハイマーの予防として良いと言われてます。

アルツハイマーとは脳の神経が少しずつ壊れる病気です。脳が萎縮し、記憶力に弊害が出てしまう病気です。コーヒーを1日3~5杯飲むと、アルツハイマーの疾患リスクが70%も下がるという報告があります。

コーヒーにはポリフェノールが含まれており、体のサビから守ってくれる働きがあるのです。

人は酸素に触れている以上、いつも酸化する可能性がありますが、抗酸化物質があることで細胞のサビを防いでいます。

脳も徐々に細胞が老化してしまうため、それを防ぐためにコーヒーの抗酸化物質が有効となります。

脳の老化を防ぐためにはコーヒー以外にも、適度に運動する事も良いと言われています。コーヒーには脂肪燃焼効果もあり、相乗効果も上手く活用してみると良いでしょう。適度な刺激があると脳が活発化されて、アルツハイマーや認知症などの能の病気を防ぐといわれていますよ。

どんどん高齢化社会となっている現代では、どれだけ脳や体を健康に保つかは多くの人の課題となっていますね。コーヒーは脂肪を燃焼して体重を管理したり、脳の老化を防ぐためには欠かせない飲み物となりそうです。

コーヒーには痛風の予防効果が高い事が明らかになっています。

研究では女性をターゲットにしたものがありますが、男性でも通風予防効果が高い可能性はあるでしょう。

コーヒーは、脂肪燃焼効果やガン予防なども期待されている飲み物で、痛みが強い通風予防にも良いと言うのですから、毎日適量を続けて飲みたいものですね。

食生活と痛風の発症を調べたところ、コーヒーを毎日2~4杯飲む人は痛風の患者が22%も減少していたと言うのです。

ハッキリした理由は分かっていないものの、インスリン濃度を下げることや、利尿作用と関係があるかもしれません。

脂肪燃焼効果を期待するためコーヒーを飲んでいたら、結果的に通風まで防いでいたというのは嬉しい話ですね。

また、コーヒーは糖尿病予防にも良く、糖尿病患者には痛風の人も多いそうです。

同時に両方の疾患を防いでいた可能性は高いのでしょう。

その他、生活習慣病にかかっている人ほど、通風になっている割合が多いことから、コーヒーは生活習慣病を防ぐためとも考える事ができます。

明確な理由は分からなくても、データとして出ているため、通風の家系の方は予防として、また脂肪燃焼効果を期待するものとしてコーヒーを活用してみて下さいね。

肝臓は血液中に入ったあらゆるものをろ過するという重要な役割を果たす大切な臓器で、肝臓が持つ機能は500近くに上り、これを上回る数の機能を持つ臓器は脳しかないそうです。

肝臓病専門の国際科学誌「Journal of Hepatology」電子版に発表された論文によれば、コーヒーには肝硬変や肝臓損傷のリスクを低下させる効果があると見られるそうです。

日常的にコーヒーを飲むことで肝組織が受ける損傷が減り、お茶とコーヒーの両方を飲むことで、肝臓が硬変する可能性が低下すると見られているという。

さらに、摂取量が少ない場合も、これらの効果は確認されているそうです。

「肝疾患ない人」にも効果
コーヒーやお茶に含まれる化合物に肝組織を守る働きがあると見られることは、これまでにも複数の研究によって示されてきたのですが、いずれも最終的な結論が明確に示されたと言えるものではなかった。
今回の研究は、オランダ・ロッテルダム在住の45歳以上の男女およそ2400人を対象に行ったもので、血液検査と肝臓の健康状態を測定するための超音波検査に加え、コーヒーとお茶の摂取量をはじめとする食習慣について、詳細なアンケート調査を実施した。
研究チームは、「過去の複数の研究から、コーヒーやお茶には肝疾患の進行を妨げる効果があることが示されてきたが、今回の調査により、肝疾患と診断されていない人の間でも、同様の効果があることが初めて示された」と指摘している。
また、コーヒーを飲むことが脂肪肝(肝脂肪変性)の予防には大きな影響を及ぼしていないと見られることも明らかになった。

 

日常的に良く飲む、コーヒーとお茶を継続して少量でも摂り続ける事で、酷使している肝臓が、少しでも元気になると良いですね!

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