マロンズコーヒーブログ

初期のコーヒーは鍋に、コーヒーの粉と砂糖・水を一緒に入れ煮出し、コーヒーの粉が下に沈むのを待って、上澄みを飲んでいました。

19世紀に入りフランスで画期的なコーヒーポットが開発されました。

この新型ポットは2階建てで、上部と下部の間に、穴の無数の小さな穴の開いた板があり、2階にコーヒーの粉とお湯を入れると、1階に抽出されたコーヒーが溜まるようになっています。

この発明により、コーヒーは、『煮出す』⇒『抽出』に発展し、今のスタンダードコーヒーに繋がっています。

 

 

 

カフェインの摂取量が気になる妊婦さんやご年配・お子様にとって、暮らしの中でコーヒーを楽しむシーンをぐんと広げてくれるデカフェやカフェインレスコーヒー

その始まりは、とある偶然の出来事でした。
20世紀始め頃、輸送中のアクシデントによって海水に浸ってしまったコーヒー生豆。
これを捨てるのはもったいない! と、あるコーヒー商が焙煎してみたところ、カフェインが抜けていることを発見したのです。

以降、様々なカフェイン除去方法が研究されましたが、味わいまで抜けてしまうことに四苦八苦し続けました。
今回、Descamex社が行う化学的な溶媒を一切使用せずに安全にカフェイン除去出来るマウンテンウォーター・デカフェ製法に出会い、満足のいくレベルのカフェインレスコーヒーを作れたので、MarronsCoffeeもデカフェを発売しました。

ようやくおいしい成分を損なわずにカフェインだけを取り除くことができるようになり!コーヒー好きも納得出来るものになっていると思います。

 

人々の熱意と技術力が、海水の洗礼というアクシデントからおいしいデカフェを誕生させたのでした。

コーヒーを抽出した後のコーヒーかすですが、ただ捨てるのは勿体ないです。

いくつかご紹介します。

 

◆脱臭剤・・・コーヒーかすを乾かし、適度な大きさのガーゼにくるみ、輪ゴムで頭を閉じると脱臭剤の完成です。

冷蔵庫内や、下駄箱に入れると匂いを取ってくれます。

 

◆油処理剤・・・油料理をした後の後処理に使えます。

フライパンの熱いうちに、乾燥したコーヒーかすを投入して混ぜます。

するとコーヒーかすが油を吸い取ります。

吸い取ったコーヒーかすは、燃えるゴミとして廃棄すればOKです。

 

他にも、灰皿に入れたり、植物の肥料としても使えます。

エコにもなるコーヒーの再利お試しくださいね!

胸やけは、酸性である胃の内容物が食道に逆流するために起る不快感を伴う症状です。

コーヒーを飲むと胸やけになるという人もいますが、大多数の人はコーヒーを飲んでも、まったく胸やけを起こしません。

コーヒーを飲んだ後に感じる軽度の症状は、直接コーヒーによるものというより、コーヒーを飲む前の食事のせいである場合が多いといわれています。
胸やけを起こすという人は、一度、食事を入念に見直してみてはいかがでしょうか。例えば、あまり噛まずに飲み込み嚙む回数が少ない、もしくは、脂っぽい食べ物が多いなど、原因となる食品が影響して胃酸が多く分泌されているかも!

逆に、食後のコーヒーは胃の活動をサポートして消化を促進してくれます。

 

カフェインの多く含まれる飲料を摂取すると流産の可能性が高まるとの論文が主として欧米において発表されていますが、カフェインと流産の因果関係はこれからまだまだ研究しなければならないようです。

カフェインはコーヒーに含まれますが、茶飲料やコーラ飲料にも含まれますので、コーヒーの飲用だけを制限しても、問題は解決しません。カフェインの摂取量をコントロールするのであれば、日々飲用している飲み物についても考慮する必要があるでしょう。
妊娠した方でコーヒー好きの方は、かかりつけの産婦人科の先生にご相談することをお勧めします。そして、担当の先生の指示に従ってコーヒーを楽しんでください。また、カフェインを97%以上除去したカフェインレスのコーヒー豆やインスタントコーヒーも市販されています。

 

Marron’sCoffeeもカフェインレスのコーヒーを発売しました。

有機農法で生産されたスペシャルティーコーヒーを化学溶剤を使用せずカフェインを

除去した体に優しい『デカフェ メキシコ エル・トリウンフォ カフェインレス 

是非お試し下さい!!

メキシコ デカフェ

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