マロンズコーヒーブログ

肝臓に良い

1日に1杯以上コーヒーを摂取する人は“肝硬変”発症のリスクを“20%”も低下するということが、
20年以上12万人以上の対象の研究により判明しました。

肝硬変は肝不全や肝臓がんの原因となりうる病気で、アルコールの過剰摂取によるものですが、
コーヒーを飲めば飲むほどリスクの低減につながるということも言われています。

二日酔い防止

二日酔い防止
二日酔いの頭痛の原因は主に“アセトアルデヒド”であり、
アセトアルデヒドを排出することができれば二日酔いが解消されます。

この時役に立つのがカフェインです。

アセトアルデヒドによって拡張された血管をカフェインが収縮させ、
また利尿作用により体外に排出を促します。

リラックス効果

リラックス効果

コーヒーの香りを嗅ぐと私たちの脳にアルファ波が生じ、
リラックス効果があることが分かっています。

参考記事:コーヒーと健康

これに関して、
蒸留水・レモン油・コーヒー豆それぞれの香りを嗅いだ時、
脳に生じる影響を比較した実験が行われました。

結果、
コーヒー豆の香りを嗅いだ人の脳波にはアルファ波が生じ、
リラックス状態になることが分かりました。

原産国ごとのコーヒーの特徴

ブラジル

言わずと知れたコーヒー生産世界第一位の国、ブラジル。

国土が広大で多様性があるため、ほとんどの品種を栽培できる。ブラジルコーヒーは一言でいうと、オールマイティ。どんなブレンドにもあう。

近年高い評価を受ける農園では品種の選定などもしっかり行われている。

どんなロースト、どんなブレンドにもマッチするので、ブレンドのベースとして使われることが多いが、
シングルで飲むならシティ~フルシティが一般的。少し苦めの味が好きな方に。

 

コロンビア

小規模農家の多いコロンビアは、近年スペシャリティコーヒーに力を入れている。

アラビカ豆のみを栽培し、独特の甘味のある味わい。

もともとはブラジルと似てやや粗製乱造のきらいがあったが、ここ数年は高級品となってきている。サードウェーブでもよく見かける銘柄の一つ。
ちなみにCMでよく見る「エメラルドマウンテン」はコロンビアの高級コーヒー豆のブランドである。

 

インドネシア

インドネシアは、複数の島に分かれ、様々な味のコーヒーを生産している。
その中でも、スマトラ・マンデリンとスラウェシ・トラジャが有名だろう。

・マンデリン
スマトラ島で作られるマンデリンは、高級種として有名。基本的に酸味が少なく、かなり苦味が強い味となっている。

スペシャルティーコーヒーとしてはマイナーだが、昔ながらの喫茶店なんかでおいしく飲める。
深煎りで、苦味を楽しむのにベストマッチ。

コーヒーは植物だから、生産地が限られ、コーヒーベルトと呼ばれる赤道付近(南北回帰線の間)の国でしか取れない。

コーヒーと呼ばれるものの品種は大まかにアラビカ種とロブスタ種(カネフィラ種)の二種類で、 この二つは交配できない「種」です。

その下に亜種(ブルボン・ゲイシャ等)が続き、基本的には栽培が難しく、高級で美味しいのがアラビカ種、比較的栽培が簡単で安価、そしておいしくないとされるのがロブスタ種です。

ロブスタ種は専ら缶コーヒーなどの低価格製品向けなので、主にアラビカ種について解説します。

コーヒーは同じアラビカ種でも育つ環境によって味に違いが出るから、基本的には「ブラジル」「エチオピア」「ハワイコナ」など、地名が名前につくものが多く

地名=銘柄という扱いが一般的です。
本来は苗木の種類、生産農園も併記されるべきかも知れないが、そこまで管理できていないものがまだまだ多い。

最近クローズアップされているスペシャルティーコーヒーは苗木、生産者も表記されています。

 

コーヒー豆と言っているものは、コーヒーの種子にあたるもの。

豆というものの、コーヒーはマメ科ではなくアカネ科の植物で、写真のような赤くて甘い実が成る。

この果肉部分を綺麗に取り除き、焙煎機で焙煎したものが、普段目にする「コーヒー豆」ですこの焙煎されたものをコーヒーミルで挽いて、晴れてドリップできる状態になります。

 

 

 

 

焙煎(ロースト)の種類

コーヒー豆は生だと白い。

それが焙煎(ロースト)されて、よく知ったあの色になります。
焙煎には度合いがあって、大きく三つに分けられる。

 

浅煎り・・・ コクや苦みはほとんど出ないが、酸味がかなり強い。

中煎り・・・栗色から少し濃い茶色で特徴がストレートに出やすい、一番万人向け

深煎り・・・全体的に苦味、コクが強く、酸味は弱くなる。

 

当店は、炭火焙煎で深煎りですが、一般的な最近流行りのコーヒーショップは

中煎りが多いと思います。

ただ、最近はスペシャルティーコーヒーが注目され、その店それぞれの焙煎度合いも個性が出て来ていると思います。

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