インターネットリサーチサービスを提供するNTTコムオンライン・マーケティング・ソリューションが、甲南大学経済学部の森剛志教授と共同で実施した調査の結果で、
年収が1000万円以上になると、1日に飲むコーヒーの量が平均で2杯以上になることがわかった。
年収が高いハードワーカーが眠気覚ましにコーヒーを飲んでいる?
年収が上がると、コーヒーを飲む量も増え、年収1000万円未満では1.6~1.9杯に留まっているが、1000~1500万円未満では2杯、1500万円以上では2.5杯に上る。特に1500万以上の女性では、2.9杯となっている。年収が高いほど忙しく、眠気覚ましに飲むコーヒーの量も増えるということだろうか。
年齢や性別ごとに見てみると、20~30代よりも40~60代の方がより多く飲んでおり、男性は1日平均1.9杯で、1.6杯の女性を上回っている。また喫煙者は2.2杯だが、非喫煙者は1.6杯だった。
コーヒーショップに行く頻度を聞いたところ、全く行かない人が57.3%で最も多く、次いで1週間に1回くらいが34.6%だった。1日の平均利用回数は、0.11回に過ぎなかった。しかし年収が高くなると利用回数が増える傾向があり、年収800~1000万円では0.2回、1000~1500万円で0.17回、1500万円以上では、0.41回に上る。