マロンズコーヒーブログ

コーヒー愛飲家には朗報です。

適度な量のブラックコーヒーは、長い目で見ると健康に良いことが研究によって証明されました

実は体に良かった。ブラックコーヒーがもたらす健康効果

ニューヨークタイムズ紙のコラムニストであり、インディアナ大学医学部教授のAaron E. Carrollさんが、コーヒーに関する研究結果を発表しました

Carrollさんの両親は、コーヒーは子どもの成長に良くないのではないかという恐れから、Carrollさんにコーヒーを飲ませていませんでした。

その危惧が正しいものか知るために、コーヒーの消費と長期的な健康の関連性について、過去数年間のメタ分析や多くの研究結果などを調査した結果、コーヒーはこれまで思われていたほど悪いものではないとわかりました。

しかし、健康に良いのは砂糖やミルク、炭水化物などが入ったものではないことに注意しなければなりません。

Carrollさんは、たとえば、マクドナルドのモカや、スターバックスのフラペチーノのような飲み物は健康に害がある恐れがある、と認めています。

Carrollさんは、「何事もほどほどに」という言葉はここでも当てはまるとしています。ブラックコーヒーが体に良いとしても、1日3~5杯のコーヒーが適量だと言えるでしょう。

朝1杯のコーヒーが、健康に与える良い影響として以下のような可能性があります。

  1. 1.心臓血管の病気や心疾患のリスクを軽減する可能性がある。
  2. 2.脳卒中になる確率を軽減する可能性がある。
  3. 3.肝疾患、最終的には肝臓がんのリスクを軽減する可能性がある。
  4. 4.パーキンソン病のような神経が収縮する疾患のリスクを軽減する可能性がある。
  5. 5.2型糖尿病になるリスクを軽減する可能性がある。
  6. 6.あらゆる原因による死亡率を下げる可能性がある。
  7. 事故にあったら、毎日コーヒーを飲んでいても助かるかどうかわかりませんが、寿命を延ばすことには効果がありそうです。

 

リラックス効果

コーヒーの香りを嗅ぐと私たちの脳にアルファ波が生じ、
リラックス効果があることが分かっています。

これに関して、
蒸留水・レモン油・コーヒー豆それぞれの香りを嗅いだ時、
脳に生じる影響を比較した実験が行われました。

結果、
コーヒー豆の香りを嗅いだ人の脳波にはアルファ波が生じ、
リラックス状態になることが分かりました。

 

ダイエット効果

コーヒーがダイエットに効果的とされる理由として、
“カフェイン”と“クロロゲン酸”によるものです。

■カフェインの効果
カフェインは脂肪燃焼を促進する効果が有り、
特に運動の20分~30分前にコーヒーを飲むことで、
効率的に脂肪を燃焼させる効果があります。

運動を開始してから脂肪が燃焼してエネルギーに変換するには時間がかかり、
最初は筋肉中に蓄えられているグリコーゲンがエネルギーとして使われます。

「ジョギングなどの有酸素運動は20分以上しないと意味がない」
ということを聞いたことはありませんか?

まぁ、実際そんなことはないのですが、(ここでは詳しい説明は省略)
イメージとしてはそれと同じ感じです。

カフェインを飲用することで血中の脂肪酸濃度が上昇し、
脂肪を燃焼しやすくなるのです。

■クロロゲン酸の効果
肝臓の細胞内には脂肪を燃焼させてエネルギーに変換する、
“ミトコンドリア”という器官があります。

そしてこのミトコンドリアに脂肪を運ぶ“CPT-1”という酵素があり、
コーヒークロロゲン酸は、この酵素を活性化させる働きをします。

結果、コーヒークロロゲン酸を摂取すると脂肪燃焼を促進することができる

 

さて問題です。

ここに、焙煎したコーヒー豆があります。
この豆でドリップして、次のような味わいを出したい時・・・
あなたならどのように挽きますか?

(1)濃い味にしたい。
(2)1~2人分抽出でも、しっかりコクを出したい。
(3)あっさりした味にしたい。
(4)ゴージャスな味にしたい。

答え

中挽き(ペーパードリップ)を標準の味とすると・・・・

(1)濃い味   :細挽き~やや細挽き
(2)1~2人分でコクを出す: 細挽き~やや細挽き
(3)あっさり味 :粗め中挽き~粗挽き
(4)ゴージャス味:粗め中挽き+豆多め

解説

(1)「今日は、刺激的な濃いコーヒーが飲みたい」と思ったら、
迷わず細挽きにしましょう。
パウダー状になるまで細かく挽けば、コーヒー成分がしっかり抽
出され、濃い味わいに。
飲んだ後の余韻もたっぷり楽しめるコーヒーになります。

(2)1~2人分だけをしっかり抽出してコクを出したい時にも、細挽
きがおすすめです。
豆量が少ないと、湯が通る「コーヒー粉の層」が薄くなり、味わ
いも薄くなりがち。その分を挽き加減で補うのも1つの方法です。

(3)「今日は、どうも胃の調子が良くないな。あっさり味のコーヒー
にしようか。」と思ったら、迷わず粗挽きにしましょう。
粗挽きにするとコーヒー成分が出過ぎないので、「軽い味わい」
に仕上がります。
「香りはしっかり、でもあっさり」は、粗挽きならではの味わ
いですね。

(4)「突然の来客だ! どうしよう。とりあえず、ゴージャス(?)
な味わいのコーヒーで、おもてなしを・・・」そんな時は、粗め
に挽いて、豆を多めに使いましょう。

豆を多めに使うことで、「香り・コク・まろやかさ」といった
美味しい部分だけ前面に出てきます。(※1)
また、粗めに挽くことで、濃くなりすぎません。

浅めの焙煎~深煎りまで、ゴージャス味に合います。特に酸味
のあるコーヒーは、味わいの違いがハッキリ出て面白いです。

同じ豆でも、挽き加減で全然違った味わいになります。
自分の好みにピッタリ合った挽き加減が、見つかると良いですね。

上記は、焙煎したての新鮮な豆を使った場合に限ります。

お薦めは、コーヒーミルを購入して頂いて、気分によって

挽き加減を調整されると、挽きたての薫りも味わえ

幸せな気分をご堪能頂けます。
ただし、焙煎日不明の古い豆では、残念ながらゴージャスになりません
ので、ご注意下さい。

昨日、いつも当店のコロンビア(フェアトレード&オーガニック)を買って頂いてる

お客さんとお話をする機会がありました。

その人は今、コーヒーにオイルを入れて飲んでいるそうです。
いったいどういう事なのか調べてみました。

オイル入りコーヒーの元ネタはコレ!
アメリカでベストセラーになった本に書いてある最強の朝食です。

シリコンバレー式 自分を変える最強の食事

デイヴ・アスプリー
ダイヤモンド社 2015-09-18
¥ 1,728

オイル入りコーヒーの正体はこの中にある完全無欠コーヒーだったのです。

完全無欠コーヒーとは、
無農薬の高品質なコーヒー豆で淹れた熱々のコーヒーに、
グラスフェッドの無縁バターとブレインオクタンオイルを混ぜ合わせたもの、

と本に記載されています。

字面だけでは一体何の事やら分かりませんが、ようは良質のコーヒーに、
牧草だけを食べている牛の乳から作られた無塩バターとブレインオクタンオイルを混ぜたものです。

完全無欠コーヒーの作り方は、色々ブログ等で紹介されてます。

僕が見たのはここです。


完全無欠コーヒーは糖質制限の観点からみても大正解です。

 

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